2007-3-2 16:00 更新分
本日の東京株式市場は、4日続落の大幅安となりました。世界的な株安の流れを受け下値模索の展
開となり、前日比235円58銭安の1万7217円93銭で、今年1月16日(終値1万7202円46銭)以来、
約1ヵ月半ぶりの低水準となりました。欧米市場の下落や為替相場の円高進行を背景に、ハイテク・
自動車など輸出関連株に売りが広がっています。また来週9日にSQ(特別清算指数)算出を控え、
裁定解消売りが続いていることも圧迫要因になっています。
【指数】
日経平均株価:17217.93円(-235.58円)
TOPIX :1721.59P (-18.52P)
JASDAQ平均 :2169.23円 (-10.07円)
マザーズ指数 :1067.33P (-14.04P)
ヘラクレス指数 :1770.44P (-14.22P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、8業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉄鋼
日本金属(5491)、旭テック(5606)、日本電工(5563)
値上がり率2位・・・石油・石炭製品
新日本石油(5001)、AOCHD(5017)、東燃ゼネラル石油(5012)
値上がり率3位・・・不動産業
サンケイビル(8809)、東京建物(8804)、日本社宅サービス(8945)
その他・・・非鉄金属、鉱業、その他金融業など。
値下がり率1位・・・海運業
佐渡汽船(9176)、飯野海運(9119)、日本郵船(9101)
値下がり率2位・・・情報・通信業
フォーサイド・ドット・コム(2330)、AQインタラクティブ(3838)、いい生活(3796)
値下がり率3位・・・電気製品
プラネックスコミュニケーションズ(6784)、太陽誘電(6976)、ソニー(6758)
その他・・・卸売業、証券・商品先物、輸送用機器など。
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