ディーラー魂
昨晩の米国株。
昨晩の米国株は一時1500ドル安となる急落。
5時過ぎの10分間で一気に900ドル下げる等、
いわゆる「フラッシュ・クラッシュ」だ。
海外市況を受け、
日経平均株価は一時1200円(-5%強)を超える下げに。
2017年はこういった大きな急落シーンはなく、
近いものと言えば、
2016年のブレグジットショックが思い出される。
当時の日経平均株価は1286円安の14952円と約8%の下落。
その後2週間程度もみ合いを続けた後、
翌月7/21には16938円まで上昇している。
昨日の日経平均のEPSは1567円まで上昇しており、
「21938円」がPER14倍の水準だ。
ここ数年の日本株はPER14〜16倍程度での推移で、
足元の価格では、13倍台に突入しており、
既にその下限を割り込んでいる。
指標面や、好調な企業業績を考えると売られ過ぎなのは明らか。
だが、時にこういった需給だけが先行し、
とんでもない値段を付けることがある。
これも「相場」である。
ディーラー時代もこのような急落を経験することがあったが、
高ボラティリティ相場はデイトレード向きで、
上手く立ち回れば大きな収益を上げることができた。
「何を買ってやろうか」とワクワクする感覚。
弱気で取り組んでは何事も上手くいかない。
強気で仕掛け、だめならしっかりと損切するだけだ。
こういった相場では「リスクコントロール」がものを言う。
時間外のNYダウは現在も大きく下落しており、
例え明日、さらに2000円安となっても問題のないよう、
ポジション管理をしっかりしておきたい。
執筆 相場師 徹兜
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