おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

昨日のNY市場からです。

ダウ指数　　　＋230.94ドル
NASDAQ指数　　＋100.825ポイント
S&P500　　　　＋30.24ポイント

欧州市場は高安まちまち。新興国は売り優勢。NY市場は主要３指数が続伸。寄り付き前の気配から売り優勢の銘柄がある中、弱いスタート。序盤は米中間の貿易戦争激化懸念が波及しました。ダウ平均は一時500ドル強の下げ幅。しかしその後の展開で、米中の貿易摩擦問題はある程度の範囲で収束していくのでは無いかとの見方から徐々に買い優勢。貿易戦争懸念の影響や、世界的な指標としても注目されるCaterpillar（CAT）も底堅く推移して取引を終えた。

日中で乱高下するNY市場ですが、今の所強い仕掛け的な売りに対して旺盛な買い注文がぶつかっていると言った展開でしょう。日米の投資家の姿勢の違いを見て取れます。

毎度のことですが、この流れは日本市場にも波及するでしょう。変に裏をかく必要は無いと思います。全体的に買われやすい展開になるかと思いますが、関税問題で主役となっている鉄鋼など米国へ輸出している企業などは今後長期的に厳しくなると見て良いでしょう。

ただインフラの整備で需要が出てくる物はなにも鉄鋼やアルミニウムだけではありません。

良い例が、北陸新幹線です。新幹線が開通しただけで、経済効果は何倍にも膨らんでいます。
もちろんそこにはホテルや観光、交通、小売、ファッション、不動産など恩恵を受ける企業はたくさん存在するでしょう。

ですので、関税をかける＝日経平均株価が下がる、では無いのでその点に関しては注意しておきましょう。
報道後の値動きは上記の流れになっていますが、実際は違うということを認識して下さい。影響が出始めるのはもっと先の話です。

さて昨日お伝えしたとおり、日経平均は25日線を上回る展開になりました。昨日のコラムの流れで行くと、目先は9月線の21,716円付近がやや上値が重たい展開になると見ます。逆に、このラインをしっかり越えてくると相場の反転は早まる可能性があるでしょう。

正直申しまして、日経平均はかなり踏ん張っていると感じています。
これまで簡単に崩されていた日本市場ですが、2016年のブレグジットショック以降は本当に強いです。

にもかかわらず不安心理を煽るニュースや「リーマンショック級の暴落が来る」などと言う妙な話も浮上しています。日米共にバブル感も無く、いたって堅調です。リーマンショックの時のように「不動産価格は永遠に上がる、だから借金して買いまくろう」と考えている人は多く無いと思います。

いずれにしても、「下がる」と思っている人は投資しないほうが良いです。
これは私が出来る最も端的な助言かもしれません。

ただ世界経済は、緩やかではありながらも今後成長を続けていくと思う方は投資された方が良いと思います。
そう思われている方には、我々は全力でバックアップ致します。

そう言えば、昨日は【あすなろドリームトリオ　大文字銘柄】が公開されました。
初日から激しい展開となっております。銘柄が特定できてしまう可能性があるため、上昇率等はお伝えできませんが、すでに利益獲得されている事と思います。アフターフォローだけでなく、コラムでも関連記事を書くこともあると思いますので、コラムのチェックもお忘れなく！

そんな大文字銘柄以上の期待を秘めた【桜花爛漫テンバガー銘柄】を現在開催しております！
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ぜひともご検討下さいませ！

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
105円台付近が意識された結果。目先は109円台へ戻りを試すか。

【株式】
NY市場続伸で、日本市場も続伸となりそう。変な先読みは不要。

【経済指標】
米・新規失業保険申請件数　21：30
米・貿易収支　21：30