ローソク足をどう捉えるか
今日は「ローソク足」について話をしよう。
※ローソク足とは、精巧に工夫されている罫線で、始値・高値・安値・終値を使用しローソクの形に表したチャートを示す。始値よりも終値の方が高いものを陽線といい白ヌキで、始値よりも終値の方が安いのを陰線といい黒ヌリで表す。
ローソク足については、実にさまざまな人たちが解説を書いている。
酒田五法に始まったローソク足の分析は、
実に数多くの名言、迷言を残してきた。
「宵の明星」「窓ウメ」「はらみ足」「包み足」「かぶり」等々。
これらの用語はローソク足が描くさまざまな形状を称して作られた言葉で、それぞれが格言めいた名称を与えられている。
しかし私たち投資家の目的はローソク足の形状を評論することではない。
「お金を儲ける為にローソク足を見るのだ。」
マニアックな名称を覚えるよりも、
簡潔さで相場に対した方が投資では勝ちやすいだろう。
であるからして、
超簡単な判別方法をお教えしよう。
「強い」か「弱い」かこの2択での判断だ。
陽線:株価が上昇している(強い)
陰線:株価が下落している(弱い)
上ヒゲ:高値を付けたのに、引けでは下げている(弱い)
下ヒゲ:安値を付けたのに、引けでは上げている(強い)
以上4点を踏まえれば問題はない。
そして「強い」銘柄を「強気」で買うことが投資の基本だ。
【桜花爛漫テンバガー銘柄】
「強気」で攻めよう。
執筆 相場師 徹兜
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