お休み中のところ失礼いたします。

本日からゴールデンウィーク後半戦で相場はお休みです。

昨年も一昨年もゴールデンウィーク明けの相場は良好で、毎年のように騒がれている「セル・イン・メイ」のアノマリーの影響はあまり感じられていません。

中小型市場でみればむしろ「バイ・イン・メイ」で6月に向けて高値を取りにいくイメージがあるくらいです。

一昨年はブレグジット・ショックを前に5月後半は崩れていきましたが、特殊な外部要因を除けば目線は上に向けておきたいところです。

とりわけ私が注目しているのは先月のゴールデンウィーク入りに前後して出てきたニュース、『政府が医療ビッグデータ法の基本方針を閣議決定した』ことです。

記事によると、個人の医療情報を集めて企業や大学などに提供する新しい制度が5月から始まるにあたり、その枠組みづくりに政府が本腰を入れてきたことが書かれています。

新制度では、国の審査基準を満たした業者が患者の診療情報や企業の健康診断情報などを収集、個人が特定できないように匿名に加工した上で、製薬会社や大学などの研究機関に提供する、とあります。

たしかにセクハラ問題もさることながら、個人の健康状態などプライバシーの問題もありますので、匿名性が重要になりますし、データですのでセキュリティ体制も問われるかと思います。

当コラム内でも今年の夏に稼働が見込まれている「データ取引市場」の整備を取り上げたことがあります。その際にも、今年の新テーマに浮上してくる可能性を感じていると書きましたね。

これを聞いてピンと来る方も多いかと思いますが、この5年間でテンバガーを達成したノーリツ鋼機（7744）などが銘柄選びのヒントになってくるかもしれません。

また、先月から多くの銘柄相談を受け付けておりますが、実はこのテーマにからんでくる銘柄も多く見受けられました。

この機会に、過去の弊社単発スポット銘柄で【ハピネス・テンバガー銘柄】、【加藤あきらの軍師銘柄】、【ダイヤモンド会員様専用特典銘柄】、【ダイヤモンド会員様限定　徹兜SP銘柄】を購入された方は改めてレポート内容を見直してみるとよいかもしれません。

さっと思いつくだけでもこれだけありますし、きっとここからの値動きもダイナミックなものに変化してくることでしょう。

社会の潮流から先行き期待の銘柄は数あれど、実際に材料などを起爆剤にして後々大化けするような株はなかなか掴めないかと思います。

あるいは大化け達成まで持ち切れないのが投資家としての悩みどころかと思います。

利食い千人力とは言いますが、10％上昇、20％上昇で全部利食ってしまっては当然株価が2倍、3倍、5倍、10倍になる姿を株主として拝むことはできませんね。

ゼッタイに利食わないでください！という銘柄があったらどうなんでしょうか？

上がっても下がっても我慢して持ち切ることができる人は少ないかもしれません。

ただ、今回あすなろ投資顧問は、なんと大出世株を発見してしまいました。それも『株価20倍期待』のまさしく大出世期待の株です。

もちろん想定取り組み期間が半年や1年でというわけにはいかないかもしれません。

また、株価20倍なんてあり得ないと考える方も多いかもしれません。

ですが、名だたる企業は時価総額が100億円や200億円といったところから1000億円、2000億円、そして1兆円を超える大企業へと成長していきました。

同じように今は時価総額100億円企業でも、将来の時価総額が2000億円の企業になりそうだという銘柄を掘り起こしたのが今回の【大富豪ダブルテンバガー銘柄】になります。

大富豪の代名詞のようなソフトバンク（9984）の孫社長も、女優の剛力彩芽さんと熱愛報道で騒がれている前澤社長（「ZOZOTOWN」運営のスタートトゥデイ（3092）代表）も一代で時価総額1兆円を超える大企業に成長させた経営手腕と、筆頭株主として株を持ち続けたからこそ大富豪たり得るのだと思います。

いつまでも握って離したくない、利食った後も押し目が恋しくなる、そんな魅力をもった一銘柄を来週華々しく公開させていただきます。

ゴールデンウィークだからこそ、どうかじっくりご検討いただきまして、多くの投資家様によるご参加お待ちしております。


【 人 生 の 格 言 】
『　相場師が成功を収めるための闘いは、心理的戦いであって知力の戦いではない。
　　人間らしい気持ち、感情の自由な働きを自らに許すのは、取引を清算した後、すなわち株や商品に投入された資金がすべて現金化された後である。
　　金が証券の形を取っている限り、生身の感情を”殺し”続けなければならない。　』
（空売りの名手　ジェシー・リバモア）

それでは、明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
ノーリツ鋼機（7744）
ソフトバンク（9984）
スタートトゥデイ（3092）

執筆：加藤あきら