おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

まずは、昨日のNY市場の動向からです。

ダウ指数　　　-193.00ドル　　　24,706.41ドル　　 （5/15 終値）
NASDAQ指数　　-59.688ポイント　7,351.627イント　 （5/15 終値）
S&P500　　　　-18.68ポイント　 2,711.45ポイント　（5/15 終値）

　昨日の欧州主要指数は高安まちまち。新興国市場も上海総合指数、フィリピン総合指数を除き下落。NY市場は主要３指数が反落。足元でNYダウ指数は25,000ドルをブレイクできるかが焦点と見ておりましたが、下落。方向感に貧しい展開が続いています。米10年国債の利回りは再び3％付近で推移。足元ではドル買いの圧力が強まっています。為替ドル/円相場は110円台を突破。今後も米長期金利の上昇により、ドル買いが加速する可能性がございます。これまで、NY市場の値動きに合わせて動いていた日本市場への影響は、しばし異なる展開になる可能性もあります。ダウ指数は一時的に利益確定の流れに押されると見られ、下値の目処は三番底を付けている23,300ドル〜22,500ドル付近と見て良いでしょう。このラインまで落ちてこないようであれば、引き続きジリ上げの展開も予測されます。

　ダウ３０指数構成銘柄では、NIKE（NKE）Walmart（WMT）が続伸。Walt Disney（DIS）も含めた３銘柄が逆行高となりました。比較的個人消費の影響がある企業が買われました。昨日発表された小売売上高指標が強いとの見方から反応しているものと思われます。ハイテク関連も利益確定の売りに押されています。

　また冒頭で軽くお伝えした為替ドル/円は、110円をしっかりブレイク。米長期金利の上昇や、米国の制作金利は継続的に引き上げられると見られ円売りドル買いが強まる可能性がございます。足元では110円の節目をブレイクしたことで一時的にドルの利益確定も想定されます。引き続き為替の急な変動にも注視しておきたい所です。

　また昨日の日経平均は-47.84円安の22,818.02円で取引を終えました。
引き続き為替が円安で推移していることが日本株の買い支え要因になっていると見て良いでしょう。大型株は比較的強いですが、新興市場の苦しい展開が続いています。マザーズ指数は75日線までの反発も見られず、4/17の安値1,082.23ポイントを試す可能性もあります。このラインを割れこんでくるようであれば、自立反発の次期も近づいてくると思われます。現状は業績好調銘柄や材料発表銘柄に資金が向かいやすくなっています。

特にクラウドワークス（3900）は大和証券グループや三菱UFJフィナンシャルGとの資本業務提携を発表しており、連日【大陽線】を形成しております。方向感が貧しいときほどこういった材料株に大量のマネーが流入しやすくなります。

とは言いつつも、このような銘柄を取得できれば、気分も晴れやかになりますし夢もありますよね。

実はこのクラウドワークス（3900）は働き方の概念を覆す事業を展開しており、私も数年前から注目しておりまして、2017/11/16のコラムでも紹介しておりました。当時の株価が996円でVIXショックで安値820円まで下落しましたが、昨日の高値1,930円まで株価は約【９３.７％上昇】となっております。
（5/15終値　1,870円）

保有されていた方は、誠におめでとうございます。
１００万円の投資金でも【１９３万円】となり差し引き【９３万円の利益】となります。
（※手数料・税金等は考慮しておりません。）

これは悪くないお話ですよね。

実はそのような大陽線を狙った【低位株キャンペーン】を昨日から開催しております！
投資家様にご満足いただける内容と見ておりますので、ぜひともご確認下さいませ！

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
米10年債利回りの上昇を受け、円売り加速か。110円付近を一気にブレイクすると大きく円安に進む可能性。

【株式】
決算発表銘柄に資金集中。全体の流れを見失わないように気を付けたい。

【経済指標】
米・住宅着工件数　21：30
米・鉱工業生産指数　22：15