おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

昨日の米国市場の動向です。

米市場は主要３指数が下落。
ナスダック指数が1.38％の下落で3営業日連続で1％強の下落となりました。

警戒していたFacebookの下落による影響は無いとは言えないでしょう。

月足で大きく上髭を作る嫌な流れとなりました。

今後もIT、ハイテク株に大きな売りが出る可能性がありますので警戒は必要です。

為替ドル/円相場は111円付近で推移。米長期金利は2.97％付近と高い水準。

引き続き、債権市場への資金流動に警戒しつつマネーの動きを見極める必要があります。

日経平均株価は167.91円安の22,544.84円で取引を終えました。

新興市場マザーズ指数は19.46ポイントの大幅下落。安値引けで方向感が定まらない展開が続いています。

日銀の金融政策決定会合の内容を警戒しての動きと思われます。

ただし、直接的に新興市場は関係ないと考えられるため、イベント通過後素直に資金が向かいやすいのは新興市場と考えても良さそうです。

特に、ボラティリティの増す下落局面では「この株がこんなに安くで！？」という銘柄もゴロゴロ出現します。

動く銘柄は【より動きやすく】なるケースもありますので、そのような銘柄は積極的に仕込んでいきたいところですね。

ただしエノモト（6928）のように長期チャートが崩れている銘柄を仕込めばいいと言うものでもありません。

デイトレならプロレド・パートナーズ（7034）なども面白そうです。同社は経営コンサルを提供する企業ですね。

中長期目線ならもう少し下がるのを待ったほうが良いでしょう。

その他最近注目を集めているのが、寺岡製作所（4987）ですね。急上昇中の同社株ですが、出来高も多く日足チャート形状は良好。9月線をしっかりブレイクできるかが焦点になりそう。

相場悪い時に動いてきそうな銘柄と言えば、3／15の当コラムでご紹介した日本テレホン（9425）はまさにそういった値動きになりつつありますね。

ここ数日のリスク回避局面において、年初来高値更新です。

6／1の大陽線や、出来高急増はまさに典型例と言えます。

相場が軟調で、業績が良くても上昇しないのであれば、業績が悪くても動いてくるような銘柄を仕込むまで、です。

そのような期待銘柄としてパワフル・ダイナミズム低位株が本日より開催されております。

ぜひとも仕込んで、８月の夏枯れ相場を乗り越えてくださいね。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
ドル高一服も、継続しそう。米長期金利の動きに注目。

【株式】
主要企業2Q決算に注目。米国市場の一時的な急落を警戒。

【紹介銘柄】
エノモト（6928）
プロレド・パートナーズ（7034）
寺岡製作所（4987）