株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-09-25 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

先物に続けと現物市場もリスク選好ムード

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

3連休明けの日本市場は比較的しっかりとしたスタートで、新高値を更新する銘柄も多くみられました。

日経平均はやや足踏みですが、先週の投資主体別売買動向が発表され海外勢の先物買いが明らかとなりました。

確かに昨年も先物が先導して年末にかけての大相場につながっていきましたので、株高の道筋が敷かれたとみて投資家もリスク選好に傾いていくことでしょう。

そして3連休明けというのは買い気が強いのか、朝方に高値をとってくる銘柄が非常に目につきますね。

休み中に銘柄研究した投資家が前のめりに買い急ぐ動きの表れとみてよいかもしれません。明日は9月の権利落ち日ですので、配当落ち銘柄を狙う投資家は多そうですね。

つまり、こうした動きに追随する投資家もこれから増えてきて、株高の“うねり“はこれから生まれてくるとみてよいわけです。

先週の動きからガンホー(3765)、アイサンテクノロジー(4667)などの個別テーマ株も物色が強いですが、先日ご紹介した消費調査のインテージHD(4326)に加えて、スペース(9622)などのデジタルサイネージといった消費関連に妙味がありそうです。

関西空港の機能マヒで売られたインバウンド関連のファンケル(4921)、コーセー(4922)なども出直り色が強まっていますし、NYダウの史上最高値更新に一役買ったのが米マクドナルドであったことも内需株買いを後押ししてくれるものです。

どうやら米中の貿易摩擦は市場である程度織り込まれているとはいえ、まだまだもつれる懸念があって内需株を選好しやすい地合いなのでしょう。

足元の米FOMCを通過してしまえば否が応でも米中間選挙に目線が移っていきますので、トランプ政権のスキャンダルなどで下押しするタイミングを狙ってポジションを少しずつ膨らませていきましょう。


【 人 生 の 格 言 】
『ビジネスは中長期も含めて考えるもの。短期的に考えた時は合理的な判断でも、中長期で考えるとものすごく不合理なことも、よくあるのです。』
(サイバーエージェント社長 藤田晋)

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日紹介した銘柄】
ガンホー(3765)
アイサンテクノロジー(4667)
スペース(9622)
ファンケル(4921)
コーセー(4922)


執筆:加藤あきら

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