市場の下値警戒感は分かりやすい仕込み場
昨日は戻り売りに適した日と述べましたが、売り方の買い戻しが一巡しただけなのに今日は必要以上に下げてしまいましたね。
正直のところ、今日は想定以上に下げ幅を拡大して日経平均が600円超まで値下がりするとは思いませんでしたし、一時的にしても22000円を割れる下落ピッチは退場者が続出するレベルです。
ずいぶん荒っぽい値動きが続いていますが、どちらかというと指数が荒れて個別株の中には地合いに左右されずしっかりしているものが目に留まります。
昨日のうちに戦略を立てていた方は必要以上に下げてくれたおかげで、良い押し目をきちんと拾えたかもしれませんね。市場は常にポジティブに取り組んでいきましょう。
昨年はちょうどこの時期に衆議院総選挙が行われていました。
市場は日経平均が上値抵抗となっていた20000円をようやく突破してお祭りムードでしたが、その裏で意外なところに影響が出ていたみたいです。
それは近年ますますの盛り上がりを見せるようになったハロウィンのお祭りです。
選挙によってTVのハロウィン特集などの枠が削られ、テレビCMも縮小されたのが影響したみたいです。
こうして考えるとインターネットの台頭で存在感が薄まっているとはいえ、テレビのメディア効果は未だ大きな影響力を持っていると言えますね。
あすなろでもセミナーや展示会などでのブース出展など露出の機会も増えてきましたので、テレビ出演する日も近いかもしれないです。
さて、縮小ぎみのハロウィンイベントですが、それでも予想以上に消費を喚起する一大イベントになりつつあります。経済効果は1000億円をゆうに超えて、各地のテーマパークでも入場者数が年々増加してファン層が拡大しています。
それに負けじと小売りもこの時期に大きく株価を上昇させてきます。
あすなろの会社近くのドン・キホーテ(7532)では六本木名物(?)「ROPPONGI HALLOWEEN“JUMBO”」が開かれるとあって、長蛇の列ができます。
このイベントではお化けやゾンビに扮した人々が総勢約1500名にものぼり、仮装パレードでは有名DJの手掛ける音楽で街は実に賑やかなものになります。
ドン・キホーテは最近ユニー・ファミマ(8028)のTOB(株式公開買い付け)で話題になりましたが、株価も著しく急伸してますね。
ハロウィン=お化けのイメージがありますが、株式市場でもイベントの盛り上がり感が大事です。ちなみに『株+お化け=大化け株』となります(笑)。
あすなろで本日から募集が開始された【ダイヤモンドハロウィン銘柄】は、ご参加特典として『ダイヤモンド会員昇格の権利つき』ですから、これからの大化け株をこれでもかというほど仕込めます。
ソフトバンク(9984)もまた9200円を割り込んできましたが、いつの時も儲けの種は市場が怯える時に転がっているものです。結局は10月の安値を拾ったもの勝ちになると思います。
【 相 場 の 格 言 】
『 最悪の過ちは、大胆でありすぎることではなく、保守的でありすぎることだ。 』
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
ドン・キホーテ(7532)
ユニー・ファミマ(8028)
ソフトバンク(9984)
執筆:加藤あきら
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