株の世界で利益をあげるには
あすなろ投資顧問を初めてご覧になる方も長らくご愛顧くださっている方も共通するのは≪株の世界で利益をあげること≫だと思います。
10月に入ってすぐに日経平均は年初来の高値をとりましたが、TOPIXはその手前で失速してしまいました。
おそらく『株の世界で利益をあげる』ことを目指して取り組まれた方はなぜ10月のパフォーマンスがあがらないのか不思議に思う方も多いことでしょう。
実際に日経平均が24448円の高値から昨晩の時間外で21640円までわずか15営業日で2800円も値下がりしたわけですので、10月のマーケットは思惑とは逆に進んでいるかもしれません。
今年はこんな急落局面が幾度となく表れて、2月・3月・7月・8月とどこを切り取っても投資家心理が沈み込み、リスク管理の甘さから退場者が続出するような場面が実に多かったと言えます。
「10月仕込み場のアノマリー」から本格的な仕込みに入る前に、これからの相場展望が気になる方が多いかと思います。
しかし、今年の相場で急落場面を乗り越えてきた投資家はすでにその答えを体得していると言ってよいかと思います。
株価の底割れを懸念してお先真っ暗のところから切り返して何事も無かったかのように高値を更新していく動きを何度も目にすることができました。
市場の需給がゆがんで混沌とした乱高下になっておりますが、基本的な路線は下値を切り上げる上昇トレンドが継続しています。
世界に点在するリスクはいずれもこの上昇トレンドを転換させるまでには至ってないのが現実です。つまり、強気姿勢を崩してはいけません。
今日も新安値更新銘柄が非常に多い一方で、米ジョンソン&ジョンソンがTOB(公開買い付け)を発表したシーズHD(4924)がストップ高になっています。
幅広い年代の女性に支持される基礎化粧品「ドクターシーラボ」ブランドで知られる企業ですね。
同社の時価総額は本日時点で約2200億円ほどで、世界的なグローバル企業のジョンソン&ジョンソンが経済の先行きに不安を抱えていたら実現しない案件ですね。まして消費増税で経済の下押し圧力となるような政策が採られる日本市場でシェアを伸ばそうとは考えないですよね。
この機会を活かしながら業界再編の動きに連想を働かせて、同業のシーボン(4926)などにも目を向けるといったことは、投資家にとって重要なスキルになります。
話が逸れましたが、つまるところ、日本経済の底力は私たちで窺い知る以上のポテンシャルを秘めており、金融政策から財政出動への転換によって消費も落ち込まずにむしろ力強い伸びを示していくといったことも可能性も十分にあり得るのでしょう。
市場が悲観に包まれているからこそ視野を広く持つというのは勝ち組投資家に共通する相場の鉄則です。
休日中の10/20にご紹介したクラリオン(6796)はこの相場環境でむしろ上昇が加速してきてますよね?
地合いに左右されにくい仕手株も含め、小型株の中には個別で勝負できそうな銘柄が多く見受けられます。そんな銘柄群から選りすぐった銘柄を単発スポットでも推奨していけたらと思います。
誰しもが目標にしているであろう≪株の世界で利益をあげること≫を実現するあすなろ銘柄にぜひご期待ください。
【 相 場 の 格 言 】
『 恐怖心を感じないで相場に立ち向かっているときは、良い結果を生むものだ。 』
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
シーズHD(4924)
シーボン(4926)
執筆:加藤あきら
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