株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-12-13 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

明日のメジャーSQ後の動きは最重要

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

主要指数はプラス引けで続伸となり、期待のままに週末を迎えることができますね。

予定通りと言いますかメジャーSQ前日で21800円まで戻ってきましたので、ひとまずは買い戻し一巡といったところでしょうか。

タイトルの『メジャーSQ後の動きは最重要』といったところは相場に精通している方によっては共通認識かと思いますが、マーケットメイカーの機関投資家動向が今の相場では特に存在感があります。

これからを占う上で非常に重要となりますので、明日はこの辺を詳しくお伝えして方向感無き相場の中での方向性を探っていきたいと思います。

今日あたりは値動きの幅も小さくまとまってきましたので、ここからは徐々にボラティリティが縮小していく流れで、かつ、下値切り上げの動きに変わっていってほしいですね。

日米の株式市場はともに『中国製造2025』の戦略計画見直しや中国側の対米黒字緩和に動いてきたことを好感しています。

これは実質的にあの中国が譲歩してきたと受けとめられたわけですが、テレビ報道を鵜呑みにして売買するのは危険です。

明日のメジャーSQ通過後の大口資金の動向を意識して投資判断していきましょう。

さて、そんな中で急浮上してきたのは、日経新聞に次世代ディスプレイの研究開発において山形大学とタッグを組むと報じられた伊勢化学工業(4107)でした。今日の結果は大陰線となってしまいましたが、この出来高の急増は投資家の関心の高さが窺えるものです。

研究開発型の企業の魅力は何といっても日本のモノづくりを象徴していて、スゴイ技術を持っているのにまだ認知度が高まっていない、つまり評価余地が殊更に大きいことです。

過去の単発スポット銘柄の中で私が推奨した【トップ・オブ・チャーティスト加藤銘柄】というのがありますが、今も高値更新中でまもなく4倍達成となります。

これも研究開発一筋のような地味な企業でしたが、最終目標の株価5倍もいよいよ視野に入ってきて投資家の期待も大きそうですね。

また、個別株において注目したいのはシーズンストックと呼ばれる銘柄です。

これは季節性のある銘柄のことですが、最近は急に気温も落ちて12月の今更ながらに冬を感じるようになってきました。

例えばですが、遅ればせながら寒波到来で盛り上がりそうな日本スキー場開発(6040)などがまさしく冬の銘柄と言えるでしょう。

また、インフルエンザの流行が始まる前に関連銘柄ということで、中外製薬(4519)やデンカ(4061)をはじめ、投資家にとってはお馴染みのダイワボウ(3107)や私たちの生活に身近な小林製薬(4967)などにも目を向けておきたいところです。

変わり種を見ていくと、昨年はオーミケンシ(3111)が低位株で吹き値を形成しましたが、今年は株式併合で下値を模索中です。出直り期待とともに思惑復活となれば穴株としての妙味はあるのかもしれません。

もう年の瀬も近いですので、年末相場を楽しみたい方のために銘柄をどんどん紹介していきたいと思います。

一昨日にご紹介したピアラ(7044)はすごかったですね。ホルダーの方は2日連続でのストップ高おめでとうございます。しかも大きな値幅付きです。

全部が全部このような急騰銘柄ばかりではありませんが、特大材料期待の銘柄をご紹介してきますので、年末までお見逃しの無いようにお願いします。


【 相 場 の 格 言 】
『 買いにくい相場は高い、買いやすい相場は安い 』

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
日本スキー場開発(6040)
中外製薬(4519)
デンカ(4061)
ダイワボウ(3107)
オーミケンシ(3111)

執筆:加藤あきら

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