株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-12-14 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

-年末相場は、FOMC待ちか?-

おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

NY市場の動向からです。
主要3指数は高安まちまちとなりました。

日本、欧州は徐々に調整売りが落ち着き始めていますが、米国市場が足を引っ張る構図となっていますね。

ドル/円相場は、113円60銭付近で推移。
米長期金利は2.91%付近で推移。

株式市場とは反対に為替相場は非常に安定しています。要因としては、以前お伝えしていた米国のレパトリ減税によるドル買い需要(米国内企業が海外で得た収益を米国内に戻すこと)が挙げられます。

ですが基本的に日本や欧州、新興国を含めた世界経済が減速傾向にあるとしても、ドルが強いことに変わりはありません。

最近では米国の景気動向を懸念する報道がたくさん出ていますが、米国経済の減速が確認されても世界的に減速するのであればドルが強い状況に変わりはないのでドルが買われる、と言うことですね。

もちろんドルが強ければ円安となり、日本の主力企業は増収も期待できます。

今後、日本がNY市場を引っ張る展開もあるかもしれませんね。

さて、そのような期待に胸を膨らませつつ足元ではキチンと銘柄を精査して仕込んでおきたいところですね。

TSIホールディングス(3608)はチャート形状好形。5日線回復からの下ヒゲ陽線はうま味ありそうですね。トレンドフォローで狙えそうですね。

日本サード・パーティ(2488)は自律反発のような形で上昇。流石に売られすぎたところは買われてきますね。25日線をしっかり回復できるか注目です。

サイバーコム(3852)は安値切り上げからの三角持ち合い上放れで非常に強いチャートですね。高値づかみには注意が必要ですが、監視しておいても良さそうですね。

ケイブ(3760)はゲーム関連の企業ですが、売られ過ぎ感から買いが向かっていますね。ただし、もう一段くらいの調整は必要と言えそうです。13週線を回復できるまでは監視しておきたいところです。

日経平均は底打ち感もあり、徐々に年末相場の様相を呈してまいりましたが、銘柄の仕込みはお済みですか?

昨年の大相場のような展開も期待されますし、乗り遅れないようにだけ注意していきましょう!

立ち回りで判断に迷われた際には、『大文字恭平』をご指名いただき気兼ねなくご相談下さい。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
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【為替】
ドル/円 ドル高は継続と見る。

【株式】
一旦22,000円を伺う動きか。機関投資家のポジション調整が落ち着くまでは21,000円から22,000円程度で推移する可能性も。

【紹介した銘柄】
TSIホールディングス(3608)
日本サード・パーティ(2488)
サイバーコム(3852)
ケイブ(3760)

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