日経の下値目途は?
日経平均株価は遂に20000円割れで、
今年初の1万円台に。
厳しい環境だが、
当コラムを見ている諸君は上手くポジションコントロール出来ているものだろう。
本日でセリングクライマックスと言いたい所ではあるが、
今晩米国・欧州が休場なこともあり、
水曜の相場も見てみないことには何とも言えない状況にある。
日経平均株価のチャートを見てみてみよう。
10/2から10/26までの高安の値幅が約3477円。
1/23から3/26までの値幅は約3782円。
下げの起点を12/3に取り、高値22698円で計算すると、
下値の目途は大体18916円〜19221円。
必ずその値段までに下げ止まるというものではないが、
価格的にはもう値幅いっぱいの位置には来ている。
底で投げるということのないよう、
資金量をコントロールしつつ、
買うものはしっかりと厳選して買っていきたい。
さて、年内最後のスケジュールを確認しよう。
□イベントスケジュール
12/24(月):日本、ドイツ休場、米短縮取引
12/25(火):年内最終受け渡し日
米国、欧州休場
12/26(水):実質2019年相場入り
欧州休場
12/27(木):米新築住宅販売件数
米消費者信頼感指数
12/28(金):大納会(29日から6連休)
欧米市場は12/31まで。年初は1/2〜
1/04(金):大発会
米雇用統計
荒れ模様の相場ではあるが、
そういう相場ならではのチャンスも多い。
目を背けるのではなく、
どうしたら勝つことができるかを考え、そのための最善を尽くそう。
執筆 相場師 徹兜
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