株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-01-05 09:00:00

加藤あきらの投資戦略室

2019年大発会のおさらい

お休み中のところ失礼いたします。

新年相場が始まって順風満帆の船出とはいきませんでしたが、市場では買い気が感じられた銘柄も多く、案外、収穫の多い大発会だったかと思います。

まだ正月休みで相場から遠ざかっている投資家の方は多いと思います。

週明けの本格的な幕開けを迎えるにあたり、値上がり銘柄・値下がり銘柄の特徴はおさえておいた方がよいですのでおさらいしておきましょう。

欧米市場がアップル・ショック等で大荒れの中、日本市場では中国・ハイテク関連株の下げが相対的にキツくなった一方、当の中国市場は大きく反発するなどあべこべな相場でした。

アップル・ショックよろしく特大売りの対象となった電気機器・精密機器は異常とも言える売られ方で、村田製作所(6981)や太陽誘電(6976)などは何もアップル製品だけ手がけているわけではないのですが、まるで自社が下方修正をしたかのように売られました。

いや、これはむしろ投げさせられたといった方が正しいのかもしれません。

半導体株のアドバンテスト(6857)や東京精密(7729)などもそうですし、安川電機(6506)やファナック(6954)にしても直近安値を更新してしまうような安売りは何を判断基準にしたものなのか見当もつきません。

つまり、為替相場などと同様に、投げさせておいてから拾い集める力業のような動きもだいぶ目につくようになっていることから、こうした株がまた市場のけん引役として担がれていくようになるのかもしれません。

おそらくこの大量売りは個人でなく、月初からファンドの類が保有を減らしてきたものだとみられますが、持ち直すまでいかなくとも下げ渋る動きは来週につながるものかと思われます。

すなわち、正月明けで様子見気分の強い今の方が仕込み場としては適しているということになります。

あすなろ情報を駆使して、しっかりと来週に仕込んでいく銘柄をキャッチしておきましょう。ただいまですと【あすなろダブルテンバガー銘柄】に加えて、【社長大石&加藤の最強タッグ銘柄】も情報公開されていますので、くまなくチェックしておいてください。


【 相 場 の 格 言 】
『 小回り三月、大回り三年 』

それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
村田製作所(6981)
太陽誘電(6976)
アドバンテスト(6857)
東京精密(7729)
安川電機(6506)
ファナック(6954)

執筆:加藤あきら

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