株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2019-01-08 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

米長期金利2.75%を織り込むか?上昇後は戻り売りに警戒

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

昨日のNY市場からです。

主要3指数が続伸となりました。
中でもナスダック指数が1%を超える上昇となっています。

為替相場も持ち直してきました。

ドル/円相場は、108円60銭付近で推移。
米長期金利は2.69%付近で推移。

米長期金利に関しましては、さすがに2.5%に迫るシーンでは債券の利益確定が出始めているようですね。

ただし、大枠の流れでは債券買い株売りの流れは継続していると考えて良いでしょう。

目先は2.75%へ織り込む動きになると思われますので、
2.75%を回復するまでは債券売りが進み、株高は継続する可能性があります。

参考までに昨年2018年3月で米長期金利が2.75%付近の際、ダウ平均は23,500ドル付近で推移しています。

同時期の日経平均株価は、やはり安値水準が20,347円付近となっています。

これらの海外市場の動向を踏まえまして、日経平均株価は目先20,347円〜20,500円程度までの戻りは試すのでは無いかと思われます。

逆に20,500円付近までの上昇を見せた後には、戻り売りが出やすくなると思われます。

戻り売りにも警戒しつつ、成長期待銘柄を精査して仕込んで参りましょう。

加えて徐々にリスクヘッジ商品も意識しておきたいところです。

リスクヘッジ商品に関しましては、
2018/12/30の【相場勘所コラム】で少し触れていますので、ご覧くださいませ。

リスクヘッジ商品を意識する必要があるとは言いつつも、【大文字バースデイ銘柄】のような小型株には資金が入り始めていますし、
【あすなろドリームトリオ 大文字銘柄】はもう何度目かわかりませんが、S高となっています。

いずれもテーマ性のある小型株です。
このような銘柄はしっかりと保有を継続したいところです。

その他、市場には上昇余地のある銘柄もたくさんあります。

例えば野崎印刷(7919)は出来高を伴って75日線をブレイクしていますし、
売られすぎたところを買ってくる投資家が出始めています。

その他、今は買いたくないですがカワセコンピュータ(7851)などは注目。
直近2営業日は出来高も増えています。
昨年末頃から、元々商いの薄い銘柄に物色が入るケースが散見されましたので、この手の銘柄はしっかりと監視しておきましょう。

IPOのKudan(4425)は上場後の需給相場ですね。デイトレードorスイングトレード等で狙いたいところです。

うーん、参戦したい。

株価が下がっているときは積極的に仕込みつつ、
株価が上昇しているときは利益確定しながら次の銘柄の監視を進めてまいりましょう。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【為替】
ドル/円 米国レパトリ減税によるドル買いは2018年で一旦需要後退?2019年は円高圧力強まるか。

【株式】
小型株に物色多数。初動を逃しても、第二波で乗る。

【紹介した銘柄】
野崎印刷(7919)
カワセコンピュータ(7851)
Kudan(4425)

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック