株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-01-10 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

円高が足元の株価上昇重しに

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

昨日のNY市場からです。

主要3指数が続伸となりました。
ナスダック指数は引き続き戻りが強くなっています。個別どころでも成長期待株に資金が向かっているようです。

ドル/円相場は、108円15銭付近で推移。
米長期金利は2.71%付近で推移。

当コラムで睨んでいた通り、2.75%に迫るシーンでは債券が買われる流れになっています。

日本株は米国市場の動向次第と言ったところです。

特に、米国の長期金利や政策金利はドル/円相場に大きく影響します。

昨晩のNY市場の上昇に対し、日経225先物は下落していますが、これはおそらく為替が原因と見て良いでしょう。

輸出関連や大型の銘柄には利益確定の売り物が出やすくなるかもしれません。

逆に小型株への物色が始まっていますので、売られすぎているところに資金が向かいやすい状況は継続と言えそうです。

12/5の【相場勘所コラム】で紹介したNTTデータイントラマート(3850)などはチャート形状イイですね。

紹介時からはすでに《46%の上昇》となっています。

年末の株売りはまさしくバーゲンセール状態でした。12/28にピックアップしたイオレ(2334)なども40%超の上昇となっています。

仕込まれていた投資家様は誠におめでとうございます。そろそろ利益確定してもいいかもしれませんね。

利益確定した後は、個別株を空売りしても面白いかもしれません。

ココスジャパン(9943)は9月線に迫っており、戻り売りが出て一時的に下落する可能性が考えられます。安価な飲食業界では人件費の高騰などで今後打撃を受ける可能性があります。優待狙いの投資家もいますので、大きくは崩れないと思いますが短期的に100円程度の値幅を狙うのも一考かと思います。

逆に活きの良い銘柄では、SERIOホールディングス(6567)が20%を超える急騰。元々出来高の少なかった銘柄が出来高を伴って急騰するケースが見られています。

デュアルタップ(3469)などもチャート綺麗ですね。75日線を抜けて、上昇が加速する可能性もあります。

買いと売りを駆使して立ち回りたいところですね。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
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【為替】
ドル/円 米国レパトリ減税によるドル買いは2018年で一旦需要後退?2019年は円高圧力強まるか。

【株式】
指数は円高が重しとなりそう。

【紹介した銘柄】
ココスジャパン(9943)【売り】
SERIOホールディングス(6567)
デュアルタップ(3469)

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