新春だからこそ景気よく福袋の中身公開
直近で続いているパウエル米FRB議長の市場に配慮した発言が下支え材料となり、株式市場は3連休前の売り物をこなして堅調さを保ってくれました。
朝方のSQ推計値は20290.67円で終始これを上回っての推移は来週以降の動きで期待先行していることが窺えます。
先日、米中の次官級協議を終えて、めざましい進展はみられなかったものの、近々中国の劉鶴副首相が月内に訪米する可能性を匂わせていることで、引き続き中国側も摩擦解消への意欲が高いと受け止められているとみられます。
それらを受けてか大発会のアップル・ショックの際に売られ過ぎとして注目した業種の機械・精密機器は本日の値上がり上位に浮上し、その時にご紹介したファナック(6954)やアドバンテスト(6857)は執拗な売りをこなして上昇してきてくれました。
変わり身の早い市場ですので、手堅く利益確定しておく機動力も必要ですが、今週初めに取り上げた武田薬品(4502)はきちんとした上昇の軌道を描くようになってきていますね。
あすなろでは会員様の利便性向上に向けて今週末に大きなシステムメンテナンスに入ります。ご不便をおかけしますが、今後より一層の有益な情報提供につなげていきたいと思いますので、ご理解・ご支援のほどよろしくお願いいたします。
そんな矢先、今週公開になった【あすなろダブルテンバガー銘柄】、【お年玉特典テンバガー銘柄】も順調な滑り出しを見せています。
当然期待感が膨らむのは【新春あすなろ福袋銘柄】かと思います。
今回はあすなろアナリスト全員の『福袋銘柄つき』ということですので、私の方からは自分が書いた内容のヒントをお伝えしようかと思います。
やはり2019年の相場の焦点になるのは消費増税が外せないかと思いますが、それだけを捉えてネガティブ一辺倒というわけでもなさそうです。
今後大きなイベント日程を控える日本は世界的に見ても一際注目が集まり、ヒトもカネも流れ込んでくる魅力ある市場です。
そこに国主導で盛り上げる特大テーマがあって株価材料が提供されないはずはありません。
良い方向に歯車が回り始めた米中の問題に加えて、来週には今年6月に大阪で開かれるG20サミットに先がけて、各国首脳の補佐役が集まって実務的な議論を行うシェルパ会合が控えています。
株式市場でも、以前から気候変動の枠組み議論で太陽光発電などの代替エネルギー関連や海洋プラスチックごみ問題でバイオプラスチック関連などが注目されましたが、記憶していらっしゃいますか?
対象銘柄には話題となった日産化学(4021)や帝人(3401)だけでなく、ユニチカ(3103)やカネカ(4118)をはじめ、最近テレビCMを見るようになったダイセル(4202)など粒ぞろいです。
・・・と、ここには書ききれない程に日本市場では注目銘柄が溢れています。
福袋の中身に話を戻しますが、とくに個人投資家が手がけやすそうな銘柄をピックアップしておきましたので、株初心者の方でも十分な利益を獲っていただけるかと思います。
【 相 場 の 格 言 】
『 煮え詰まれば動機づく 』
それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日ご紹介した銘柄】
日産化学(4021)
帝人(3401)
ユニチカ(3103)
カネカ(4118)
ダイセル(4202)
執筆:加藤あきら
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