株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-02-02 09:00:00

加藤あきらの投資戦略室

重要イベント通過後の来週の動きについて

お休み中のところ失礼いたします。

今週の日本株は海外の重要イベント山積の中で非常に底堅い動きでした。

モノは言い様で、実際のところは海外株高に追随できていないところが悔しいところでもありますね。

TOPIXリバランスも終わって、案の定ソフトバンクモバイル(9434)も崩れてきましたし、今後も大型株は上値が重たそうです。

逆に新興市場は、来週はさすがにサンバイオ(4592)の連日ストップ安にも歯止めがかかると思われますので、アク抜け後の値動きに期待ができます。

個別株は決算によって上昇する銘柄も多くなりそうですが、決算以外にもインターアクション(7725)やウォンテッドリー(3991)などのように継続的に強気資金が流入しているものもあります。

決算の一撃狙いというよりも強気資金が出入りしている銘柄の方が値幅も取れてトレード妙味が高いと言えるでしょう。

今週は【あすなろトレンドフォロー銘柄】が取り組み開始となりましたが、まず仕込み場でどれだけ安く仕込めるかがカギを握っています。

現在の水準で仕込めたら上値抵抗を突破した後の上昇加速が楽しみだと思います。

そして今週は何と言っても重要イベントの中で、米FOMCの実にマーケットフレンドリーな金融政策の舵取りや米中の通商協議における歩み寄りが浮き彫りとなりました。

これまでファンダメンタルは良好、イベントで地合い悪化の構図でしたが、今回は経済指標などのファンダメンタルは悪化、イベントで地合い改善の方向に流れが変わっています。

以前はファンダメンタルが良好であっても株高にはつながってきませんでしたので、かえってこれからの方が株式市場にとっては買い安心感が増してくるかもしれません。

来週は多少の警戒が必要としても、3月に向かっては水準を切り上げて日経平均の21000円突破も見られることと思いますので、リスクは許容できる範囲でとっておきたい局面でしょう。

全てのファンダメンタル、テクニカル、需給、外部環境・・・これが満場一致の買いシグナルを出すことはありませんので、今の相場に折り合いをつけながら取り組んでいきたいですね。

あすなろ投資顧問を利用してまだ日が浅い方には、トライアルキャンペーンも実施中ですので、【あすなろモニター体験銘柄】であすなろが睨んでいる大きな相場に一緒に乗っていきましょう。


【 相 場 の 格 言 】
『 相場について他人と討論するべからず 』

それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

執筆:加藤あきら

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