株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-02-10 09:00:00

相場師徹兜の鉄株

3年間無敗

作成中あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

「株はギャンブルか否か」

実はこの議題は1年半前にもコラムで取り扱った内容だが、
改めて考えていこうと思う。

まず初めに私の結論をお伝えする。

株はギャンブルではない

どのような時間軸であっても勝つべくして勝つ方法が存在する。

私が10年程続けていた証券ディーラーという仕事では、
月間のプラス収支は当然だが、
中には1日単位でもほぼ負けない者もいた。

私の知っている狭い範囲でも、
約3年間の間、負けた日が1日もないディーラーも存在しており、
その彼がマイナス収支で終わった日に大きな話題になったのを覚えている。
(その負け額も僅か5万円程度のものであったが)

私の場合、月20営業日あれば、
だいたい15勝から~といった所。

1日も負けがない月となると、10年弱やっていて2,3度あったかどうか。

ディーラーの場合は一定額以上負けると、
以後の当日売買停止になることがある。
※新人用のルールのようなもの

いくらでも勝てる反面で負け額は限定的。

結果として、
勝った時の平均勝ち金額>負けた時の平均負け金額が成り立つ。

勝ち越していればそれだけ月間のプラスは積みあがっているということだ。

ほぼ負けなしであった彼も、
総合収支で言うと中堅程度。

月に何敗かしてしまう私の方が稼ぎは上となることが多かった。

負けないだけでは大きく勝てず、
ガッツリ稼いでくる強いディーラーと比べると金額は見劣りしてしまう場合もある。

このように勝率だけが全てではないのだが、
証券ディーラーや一部の勝ち組投資家は勝ち続けているという事実。

つまり、
株の世界は単純な運だけの世界ではなく、
実力の寄与する余地が間違いなくあるということの証明となるだろう。

だから株はギャンブルではないと、冒頭で述べた訳だ。

勝つ者は勝つべくして勝つが、
それが理解できないものにとっては、
丁半博打のように見えてしまうのかもしれない。

期待値の高い売買を繰り返せば、
結果としてトータルでプラスのリターンを生むことになる。

これが勝つべくして勝つということだ。

漫然と取り組んでいれば負けて当然。
株式投資をするからには諸君にも是非とも勝って欲しい。

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勝ちたいなら悩んでないでまずは試してみると良い。

執筆 相場師 徹兜

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