株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-02-26 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

テーマ物色賑わいの裏で業績相場から需給相場へ移行

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

日経平均・TOPIXなどの指数が小動きだった割には地合いの悪化が感じられる相場でした。

後場から水準を落とした背景には、お昼にインド軍がパキスタン領土に侵攻し地政学リスクが・・・云々とありましたが、実際の影響は限定的だったとみられます。

全体相場の方向感が一進一退で、強いのか弱いのか問われても「高値圏を維持しているので強い」という見方と、「他市場に比べて出遅れが鮮明で弱い」という見方の両方が成り立ち、買い方も売り方も決め手に欠ける展開が続いています。

連日で強い物色意欲がみられるバイオ株は本日もまた賑わいが続いている銘柄もありますが、徐々に間口が狭まってきているようです。

テーマ物色銘柄の中でも銘柄選定の要素が強くなってきていると感じます。

それと並行して少し前から上昇の質が悪くなってきているお話をしておりましたが、低位株や仕手性の強い株の上昇がやけに目立ってくるようになりました。

篠崎屋(2926)よりも先に動意していた伊豆シャボテンリゾート(6819)やその他にもテラ(2191)などがありますが、程々にしておいてほしいと思います。

こちらもまたお祭り騒ぎの相場と言えばそうなのですが、これらを「短期でちょっと飛び乗っちゃお♪」というような軽いノリで手掛けるのは大きなリスクを抱えた取引となります。

企業決算が一巡したのと、相場が煮詰まり過ぎて、確実に業績相場から需給相場へと変化し、その色合いが濃くなっています。

要するに相場の難易度が高くなっている時に、取り組む銘柄まで難しいものを選んでしまうと、値動きに振り回されてしまいがちです。

こういう相場の時こそ自身と相性の良い銘柄、あすなろが選定する銘柄の値動きをチェックしながらチャンスを逃さないようにしていただきたいと思います。

参考銘柄としてキャリア(6198)やヤーマン(6630)、イー・ガーディアン(6050)、インソース(6200)など以前に大きな値動きのあった銘柄の監視を強めておきましょう。

相場の質もありますので、ただいま実施中の【銘柄相談10000Ptプレゼントキャンペーン】も利用して、銘柄の質を点検しておくのがいいですね。

そして、あすなろでは毎年この時期に、設立記念日という「ハレの日」を迎えます。とっておきの一銘柄を【ハッピーバースデーあすなろ銘柄】として公開する試みがありますので、ぜひチェックしておいてください。


【 相 場 の 格 言 】
『 重要なのは相場の動きではなく、自分がどう行動するかです。 』

それでは来週も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
篠崎屋(2926)
伊豆シャボテンリゾート(6819)
テラ(2191)
インソース(6200)

執筆:加藤あきら

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