株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-03-18 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

関税問題と景気サイクルについて、軽くおさらい。

おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字(だいもんじ)恭平でございます。

日米の株式市場はともに良好ですね。

米中の関税問題は、すでに株価に織り込まれていたと判断する事もできるでしょうか。

米国市場の経済指標は引き続き堅調に推移していますので、
そのような背景もあり、見直し買いが入っている可能性も考えられます。

そもそもですが、関税問題で最もダメージを受けるのは、中国です。
実際には米国もダメージを受けますが、これについては後述します。

中国の減速で短期的にダメージがあるとすればEUの国々と思われますが、
その欧州市場は比較的堅調に推移しているものの、
ECBが年内の利上げを早々に否定するなど
景気回復には時間がかかりそうです。

難しい話は一旦おいておいて、
じゃあ、どこが強いの?って話ですね。

あくまで主観ですが、
主要な株価の足元の構図と言うと、

米国 > 日英独 > 中国
← 強い ■ 弱い →

左から強い順と考えます。
米株がグングン上昇しても、日本株が大きく上昇しないのは、
中国経済の鈍化懸念による影響が大きいと考えて良いでしょう。

これは短期的には米国内の企業が関税によって保護され、
収益の向上に繋がり、強くなると考えられるためです。

ですが、発展途上国に対する高関税は
後々の米国内のモノの価格高騰に繋がり、
国内外で競争力が失われ、投資意欲の減速に繋がり、
経済は衰退する、というのが一つの景気サイクルと言えます。

ただし、すべて悲観的な状況かと言うと、そうでもありません。

どういうことかと言うと、
関税問題による経済への影響は、
まだもう少し先になると思われるからです。

短期的には、米国による中国への追加関税発動がなければ、
大きく崩れる懸念は少ないと見て良いでしょう。

ここからの展開としては年の中頃、
あるいは、年末にかけて株価はじわじわと
持ち直してくると考えて良いのでは無いかと思われます。

そんな市場が強気に転換する中、
第一に狙いたい銘柄が、
【エリオット波動銘柄】となります。

エリオット波動銘柄で大きな利益を狙うためには、
単にチャートがエリオット波動に類似しているだけでは事足りません。

当たり前ですが、ファンダメンタルや
需給をしっかり考慮することが重要です。

ご自身で投資してみて、

「どうしても勝てない」
「損切り貧乏になってしまう」
「世界景気の動向がわからない」
「真似てみたができない」

そのような投資家様は、
迷わずあすなろ投資顧問推奨の銘柄を
仕込んで参りましょう。

今週も強いスタートとなっていますので、
余力を確保しつつ、銘柄の監視に注力してまいりましょう。

それでは皆様、本日もおきばりやす~

執筆 だいもんじ恭平


■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【為替】
ドル/円 利食い売りも堅調。
ユーロ/円 しっかりした展開。
ポンド/円 高ボラティリティで個人のストップロス狩り(※個人投資家は注意)

ベースとして円が弱い。
(※低金利+消費増税によるもの?)

【金利】
米10年債利回り 2.75%で頭打ち観測。株価下落時は2.5%付近が目安か。

【商品】
原油/引き続き強い
ゴールド/利食い売り
ビットコインFX 持ち直しの動き。
ビットコイン  出来高少なすぎ^^;
アルトコイン  「んー微妙」

【株式】
基本は押し目狙いの強気スタンス。
21,500円割れは押し目買い。

短期的な上昇メドは22,000円予想。
中期的な下値メドは20,500円予想。
中期的な上値メドは23,000円予想。

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