おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

結論から言うと、日米ともに株式市場は堅調です。

直近のイベントとして、昨日は、
FOMCでパウエル議長の発言がありました。

要点は、

・景気減速の確認
・年内利上げ想定回数0
・バランスシート縮小を9月に終了

タカ派的と批難されていたパウエル議長でしたが、
ここへきてハト派色がより一層強くなった格好です。

株価は初日こそマイナスインパクトを反映させたものの、
下げた分を翌日に戻す形となりました。

「売られたところは拾われる」という構図に変わりは無いようですね。

「利上げ想定回数0」というのは、
金融緩和を行っている間に関しては
株高要因と言えます。

↑インターネットなどでは、金融緩和＝株買いと書かれていることが多いですが、
本来の景気の流れとしては、金利と景気が拡大していくことがベストであり、株買いの要因です。

一番わかり易いのが、2016年末～2018年初旬の米国相場です。

米国の経済指標や企業業績は良好で、
金利はハイペースで引き上げられてきました。

しかし、金利はいつまでも上昇できるわけではありません。

企業にとっては、借り入れにかかる利息を
考慮してリターンを得る見込みが無ければ、
先行投資に繋がりません。

モノやサービスの価格が上昇しすぎると、
先行投資にかかる費用がかさみ、人件費の削減や雇用削減に繋がります。

足元では、米国内の物価に上昇圧力がかかっており、
世界的な資源である原油なども上昇基調と言えます。

FOMCでは景気減速が確認されたことや関税による効果を合わせて考えると、

景気減速＋インフレ圧力

となり、これは中長期的に見て
経済の流れはデフレに傾く恐れがあります。

ただ、現実問題として、株価は底堅く推移しています。

景気減速の観測が出てるという点を頭にいれつつ、
基本は、買いスタンスを継続していくのが良いでしょう。

株式投資でリターンを得るには、
需給を読むことも大切です。

また、景気減速の懸念は昨年からすでにありましたので、
「ショック的な下落」ではなく、
「緩やかな下落基調」になる可能性もあります。

あまり景気減速のトピックに過剰反応せず、
上昇が見込まれる局面ではしっかりと勝負していきましょう。

さて、水曜日に気になった銘柄ですが、
【大文字恭平バースデイ記念銘柄】が非常に強い展開です。

本日のコラム執筆時点で、
【第二利確ポイント】を達成しています。

ご参加中の投資家様は、誠におめでとうございます！

昨年末の暴落局面では、
「買い増し」もお願いしておりましたので、
全ての投資家様に大きな利益が乗っているかと思われます。

昨年末の安値水準から本日の高値までの上昇率で見ると、
すでに《3倍超え》となっています。

やはり、きちんと分析された銘柄を手にすることが
勝利への近道だと言うことですね。

今週は【大金運ますかけ銘柄】を開催しています。

【大文字恭平バースデイ記念銘柄】に乗り遅れてしまった方は、
【大金運ますかけ銘柄】を仕込んでおきましょう！

詳細は弊社HP内のバナーよりご確認くださいませ。

それでは皆様、本日もおきばりやす～

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
┗━━━━━━━━━
【為替】
ドル／円　底堅い。
ユーロ／円　EU離脱絡みでどちらにも動きやすい
ポンド／円　ややボラが落ち着いてきた印象

ベースとして円が弱い。
（※低金利＋消費増税によるもの？）

【金利】
米10年債利回り　2.75％で頭打ち観測。
年内利上げ0想定で、目先は2.5％を意識か。

【商品】
原油／引き続き強い
ゴールド／利食い売り継続しそう。
ビットコインFX　持ち直しの動き。
ビットコイン　　出来高少なすぎ^^;
アルトコイン　　「んー微妙」

【株式】
基本は押し目狙いの強気スタンス。
21,500円割れは押し目買い。

短期的な上昇メドは22,000円予想。
中期的な下値メドは21,000円予想。
中期的な上値メドは23,000円予想。