株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2019-04-04 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

外部環境は改善も上値の重い日本株、来週は買い場到来か

本日のお取り組みもお疲れ様でした。

日本株は利益確定売りとみられ上値が重たい動きですが、米国の半導体株指数(SOX指数)が最高値更新、日本株もハイテク株だけは明らかに値動きが変わってきてますね。

東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)など象徴的な銘柄をはじめ新値をとってきた銘柄も多く出てきています。

半導体関連の掘り出し物探しになりますが、新川(6274)や内外テック(3374)、ローツェ(6323)など懐かしの銘柄を思い出します。

新年度入りのご祝儀ムードもいつまで続くのか、5月まで相場が持続する上で重要なのは絶えず市場内で資金が循環し、テーマの入れ替わり物色が続く必要があります。

足元ではビットコインなどの仮想通貨、その他の暗号通貨も動意しており、世界的なリスクオンムードの広がりを実感しているかと思います。

そこで、今回はまた違ったテーマと言いますか、気になったニュースから銘柄探しをしたいと思います。

2016年と言えば・・・様々なテーマ株が乱舞した新興市場が活況となった年ですが、昔のコラムを振り返ってみるとゲーム株のほかにエンタメ株なども取り上げておりました。

そんな折、私もハマっている歴史大河漫画の『キングダム』、この実写映画公開が4/19に迫る中、追加キャストが続々発表されているニュースが話題を呼んでいます。

制作会社はSPE、つまりソニー・ピクチャーズ・エンタテイメントが手掛けており、大ヒットの予感がしています。

もともと原作が手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞する名作ですし、これは株価が低迷しているソニー(6758)にも良い刺激をもたらしてくれるはずです。

映画と言えば今週初めの話題になりますが、新海誠監督の最新作『天気の子』が7/19に公開となるそうです。

以前に『君の名は。』で一世風靡した新海誠監督ですね。

前回の『君の名は。』で一躍ブームを巻き起こし、コアなファン層はモデルとなったロケ地に聖地巡礼する現象が起こり、岐阜県の飛騨高山は人々が殺到して話題となりましたね。

世界興行収入は300億円以上とされる大ヒット作でしたし、皆さんの中にも「もちろん観たよ」という方も多いかと思います。

私も何を隠そう映画館には3回ほど足を運びましたし、Blu‐rayも買っています(笑)。

今新作の配給ももちろん東宝(9602)です。

2016年にもこの『君の名は。』ヒットから東宝への業績寄与を連想しましたが、東宝の株価はそれ以前もそれ以降も一貫して上昇トレンドを描いています。

やはり乗るなら上昇トレンドに乗らないといけないですね。

上昇トレンドの中で押し目拾いが出来たらそれ以上はやることがありません。

しだいに含み益が大きくなってきたところで適度に利食いをし、また押し目を拾って持っておくだけで利益を運んできてくれるなんて素敵ですね。

来週の【ザ・パーフェクトオーダー銘柄】はこの上昇トレンドに乗り、テクニカル好きなチャート通の方にとってはたまらない銘柄と言えるかもしれません。

このままの株価位置でいけば、ちょうど来週の公開日前後で値上がり幅が大きくなっていきそうな日柄になるかと思います。

大型10連休のGWに映画を観ながら美味しいディナーに行く方も、家族みんなで海外旅行に行かれる方も、休み前にひと儲けするには来週のブレグジットは仕込みチャンスになると思います。

いつもよりワンランク上の体験をするためにも、今週・来週の仕込み場を最大限活用していきましょう。


【 相 場 の 格 言 】
『建玉の損益計算すべからず、利食い急がれ損は見切れず』

それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。

【本日ご紹介した銘柄】
新川(6274)
内外テック(3374)
ローツェ(6323)
東宝(9602)

執筆:加藤あきら

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