2007-11-20 16:23 更新分
本日の東京株式市場は、大幅反発しました。前日の米国株市場の大幅反落や円高進行などが嫌気さ
れ、朝方は直近の下値サポートとして意識された心理的節目1万5000円を割り込む展開で、ザラ場で
の年初来安値を更新して始まりました。前場中ごろからはアジア株市場の下落も重しとなり、前場はほ
ぼ安値圏で取引を終えました。ただ、後場に入るとショートカバーを中心に急速に下げ渋る流れとなりま
した。円高一服が買い安心感につながったほか、米FRBによる緊急利下げ観測の浮上で売り方の踏み
を誘う格好となり、一転上昇に転じました。下値圏からの切返しで投資家心理の改善もみられ、売買代
金は3兆円を回復しました。
【指数】
日経平均株価:15211.52円(+168.96円)
TOPIX :1469.27P (+12.66P)
JASDAQ平均 :1734.63円 (-14.52円)
マザーズ指数 :819.08P (-4.01P)
ヘラクレス指数 :1242.94P (+9.99P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、24業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉱業
石油資源開発(1662)、三井松島産業(1518)、国際石油開発帝石HD(1605)
値上がり率2位・・・精密機器
テルモ(4543)、HOYA(7741)、トキメック(7721)
値上がり率3位・・・卸売業
フォーバルクリエーティブ(2724)、ニチモウ(8091)、テレウェイブ(2759)
その他・・・その他製品、陸運業、その他金融業など。
値下がり率1位・・・ゴム製品
三ツ星ベルト(5192)、横浜ゴム(5101)、ニチリン(5184)
値下がり率2位・・・パルプ・紙
朝日印刷(3951)、紀州製紙(3882)、トーモク(3946)
値下がり率3位・・・不動産業
エスグラントコーポレーション(8943)、日本社宅サービス(8945)、日本駐車場綜合研究所(3251)
その他・・・空運業、食料品、保険業など。
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