時代の潮流にのる銘柄を考える
---【あすなろTube】-------------------------------------
タイトル
『10月の投資戦略3点セット』 byあすなろ投資顧問 meets YEN蔵
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さて
クラウド・SaaS・サブスクリプション
個別では
ノムラシステム・カナミック・ロジサード・ラクス等等
人気のテーマが断続的に活況ですが(あえてゲームは除外)、俯瞰で見れば根っこにあるのはほとんどが「働き方改革」だったりします。
つまり国策かと。
いつの時も国策強し。これは揺ぎ無い事実です。
人口が減り、人財の大切さが身に染みている日本。空前の売り手市場となった今、働きやすい労働環境の整備が企業のミッションとなり、それが会社の成長性に直結する時代。
再確認の意味で、流行りのIT系ではない観点から「働き方改革」に乗っている銘柄を考えてみました。
福利厚生の王様企業ベネフィット・ワン(2412)はここ5年でテンバガ―達成の急成長企業。あらゆる福利厚生を官公庁や企業側に提供する働き方改革筆頭企業。
せざるを得ない
今や時価総額3000億オーバーですが、未だじわじわ上げ下げ繰り返しながら成長を続けています。
サイズ感から言って短期急騰は望めませんが、外部環境の悪化等で下げたところを拾い、同社の成長と共に株価上昇を狙うのも一考。
テノ.ホールディングス(7037)は働く女性を支援するビジネスで創業から連続増収中の企業。
本業の保育事業は受託約40%と公的約60%の売上比率で展開。
運営施設は今年6月時点で255になり、10年で6倍に増えている。
ご存じ待機児童数は年々増えていますが、要因の一つとして働くママが増えた事もあります。
実際私の周りでもやむなくお受験をせざるを得ない状況の家庭がいくつもあり、これは切実な問題だなぁと思う今日この頃。
同社のような企業は今後もニーズは高まると思われる。家事代行や産前産後のマザーリングサービスなど領域内でしっかりスケールしているのも見どころ。時価総額40億以下。夏枯れで年初来安値を付けた後は、じりじりと値を戻している。
地合いに大きく揺さぶられず、時代の潮流に乗り、増収増益を達成する会社に、腰を据えて取り組んでみるのもまた一つの投資スタイルですね。
外部環境は不安定で心配な日々を過ごしている方も居ると思いますが、言ってしまえば安定してるときはほぼありません。
【どう立ち回るか?】
ここにかかっています。情報収集だけは怠らぬよう・・・
執筆者:大石
PS:で?コンテンツは?って話
値下げ競争に躍起になっているネット証券ですが、今後は米国証券会社のようにネット取引手数料0に向かう見通しとの事。
それは何より。
しかしそれだけでは首を締めるだけ。
現物まで無料にすれば、ただただ収益源を失うだけ。
ではそのリスクをとったとして、ユーザーを獲得しました。
がしかしここからが大問題です。
「コンテンツがない」
要は取り組みたくなるような仕組みがない。
無計画な価格競争を繰り返していくと、地場証券はもちろん、中小、大手も生き残りをかけた戦国時代突入。
しかし待ち受けているのは2度目ですが
「コンテンツがない」
証券会社は正念場です。
投資助言業者はその一端を担うことが出来る金商業者です。
私はそんな時代がくると信じて約4年前に参戦しました。
・個別銘柄の専門店
・株屋
・レポート屋
色々と呼び名はありますが、私が目指す最終形態は
・コンテンツメイカー
ですかね。
売買助言を主軸に、株が楽しくなるようなコンテンツを社内外から投資家へ発信していくアドレス(根拠地)。
それが完成する頃に、完全手数料0の時代が来ていれば、証券会社とのよい関係が築けると考えてますが、さて。
それでは今週もよろしくどうぞ。
【今回ご紹介したものまとめ】
ベネフィット・ワン(2412)
テノ.ホールディングス(7037)
助言業者は不滅
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