株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2021-08-29 15:00:00

社長の二言目

【マザーズ銘柄】はいつ買えるのか?

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いつまで続くのか?
あと2年は続きそう
年内で収束だ!
2025年まで続くぞ!
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 色々な意見が交錯するも、コロナ攻略の確たるカギを掴めないでいる人類です。

 今日は、日本の企業へのダメージはいかがなものか?を、国内企業に絞り込んで考えつつ、新興企業の買い場はいつなのか?どれなのか?を考えていきましょう。

 4つのポイントにまとめて4分でまとめます。まずは直近の企業アンケートデータから。

――――――――――――――――
1・企業への影響継続=71%
2・宿泊・飲食は売上半減=40%以上
3・アパレル廃業検討率=大幅悪化38%
4・コロナ収束後売上回復見込み=51%

*2021年8月24日公表の第17回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査
有効回答1万385社を集計・分析(「東京商工リサーチ」実施)
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では一項目ずつ解説していきますね。私の考えと皆様の考えがどう違うかを、かみ砕きながらご覧ください。

■1・企業への影響継続=71%

ほかの項目ーーーーーーー
・影響なし5%
・すでに収束した企業9%
・今は影響なし13%
*小数点切り捨て
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 影響継続が思ったより少ないと思いましたか?私もほぼ100に近い数字かと思っていました。

 ちなみにあとで話しますが、この中に「逆に追い風になった企業」が22%もいます。

 コロナの前後で成長企業の成分が様変わりした感がありますね。先日決算発表が一巡しましたが、今後決算内容の変遷をセクターごとに辿っていく必要がありそうです。

■2・宿泊・飲食は売上半減=40%以上

 当然の結果だと思いますが、その多くは収束後には回復すると答えています。(宿泊業73%・飲食61%)

 という事で「逆張り好き」な方は、安値圏の銘柄を漁っていると思います。

 注意したいのは【収束する事が前提】且つ、収束したから逆Lで伸びるか?と言えばそうでもないはずという事。

 長期目線なら問題ありませんが、資金効率には十分気を付けて取り組んだ方が良さそうです。 

■3・アパレル廃業検討率=大幅悪化38%

 これはあくまでも私の身の回りの肌感ですが、Gucci・Louis Vuitton・Balenciaga等々のハイブランドか、ユニクロ・ZARA等々のファストファッションかの二極化が進んでいる印象です。

 ただし、ハイブランドかファストならいいという訳でなくて、セグメントの中でも勝敗くっきり。

 生き残りをかけた熾烈な戦いはしばらく続きそう。 

 上場会社の中でも好調なのは一握りもいないのが現状。

■4・コロナ収束後売上回復見込み=51%

 コロナで売上が落ち込んだ企業は、半数以上が回復を見込んでいます。少しずつ復活している印象。

 個人的に驚いたのは、「コロナで売り上げが増加し、収束後もそれは続く」という企業が22%もいる事。

 マネーがこれまでとは違う場所へ一挙にテレポートした事を改めて実感。

 他方「売り上げが落ち、回復見込みがない」企業は印刷関連企業で45%だった事も受け止めたい。

 DXという言葉が走りましたが、様々な事がネット化の方向へ加速した事が主な原因でしょう。

 その他見込みが立たないと答えた業種は、娯楽・アパレル・理美容・旅客運送等々。

■まとめ

 これらはあくまで【足元のデータ】であって、そのまま受け止めても思考停止し、立ち止まる原因になってしまいます。

 この類はずばり、未来予測の材料にするのが有効です。

 たとえ今は保有銘柄が逆境でも、未来の資産増の立役者になるかもしれません。前を向いて歩いていきましょう。

 ちなみに今回いくつか情報共有しましたが、これは誰もが手に入れられるモノではありません。

 日々アンテナを張りチャンスを逃さない事、そしてこちらからも先に情報を提供する事で入手に成功しています。

 しかしながらご安心下さい。それをやってみましょう!とは言いません。

 皆様がお忙しくならないよう、我々がやります。


 それでは日本株はあすなろ投資顧問と共に。

 大石でした。


PS:マザーズ反撃の狼煙か?

 日経平均は底を打ったか?と言われれば、「まだです」と正直に言うしかありません。
 
 瞬発的とはいえ27,000円を割った事を、相場はしっかり刻みました。

 会員様におかれましては、ここぞ勝負!とばかりに全力で買い向かう事の無いよう用心されてください。

 さて、マザーズに関して。

 警戒感は日経平均同様に継続すべきですが、値が軽くなった銘柄には妙味ありと読んでいます。
 
 大石コラム銘柄のFRONTEOなんかはいい例ですね。他にもバーチャレクス・HD(6193)・サイバーセキュリティクラウド(4493)・オンデック(7360)・ウィルズ(4482)なんかはウォッチしてます。

 しばらく劣勢だった情報通信なんかも、総合的判断ではなく、チェリーピックで物色すれば勝負になりますよ。

 それでは今週もよろしくどうぞ♪

■今回ご紹介したものまとめ

バーチャレクス・HD(6193)
サイバーセキュリティクラウド(4493)
オンデック(7360)
ウィルズ(4482)

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