息の長いテーマ株
「省エネ事業」と「グリーン電力事業」「山林事業」「電力小売事業」が主力事業。山林を管理し、そこから得た木質チップで発電した電気に非化石証書をつけることにより、RE100(企業が自らの事業の使用電力を100%再エネで賄うことを目指す国際的な構想)等の環境イニシアチブに対応した電力を供給する。
今期の営業利益予想は過去最高を見込む。「2050年カーボンニュートラル」の実現にむけ、各行政機関が具体的な取組みに関する方針の策定に着手し、民間では再生可能エネルギー電気の利用に関心が集まりつつある。「省エネ・グリーン電力事業」を行う同社にとっては追い風となろう。
株価は、8月に「売電価格を不正につり上げていた」との一部報道で、大きく窓を開けて下落。会社側は調査委員会の報告をリリースし「同報道のような事実はなかった」と公表するが、株価の戻りは鈍く心理的節目の1000円で頭を抑えられる格好となっている。取り組みとしては、75日移動平均線を上抜けし、9/14の高値1029円を捉えてからのエントリーでも遅くはないだろう。
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