株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-11-24 11:30:00

後場の注目株

先回りで注目しておく銘柄

ACSL(6232)
世界で初めて上場したドローン専業メーカー。
英国防省は昨日、ロシアがウクライナ攻撃に使うイラン製のドローンをほぼ使い切ったとする分析を公表。ロシアは9月以降で数百機のドローンをウクライナに対する攻撃に使ったと指摘している。再び海外からドローンを調達する可能性があるとみてドローン関連に注目。日本も防衛省がドローン活用に本腰をあげており、その点でも先回りで注目すべきと見る。

東京電力ホールディングス(9501)
首都圏を中心に電力を供給。その電力量は日本全体の約30%にあたる。
先日は仏マクロン大統領が「技術やエネルギー、特に原子力で日本と協力を深めたい」と発言。また、先週はIAEA(国際原子力機関)の関係者が来日し原発処理水の安全性に関するレビューが行われた。来年初旬にその結果が公表される予定で、原発推進の最後の障壁とも言える処理水の安全性に関する懸念が払拭されれば、原発関連には一斉に買いが入ると見て先回り監視。

今仙電機製作所(7266)
自動車部品や産業用機械部品の製造販売。
一昨日はマツダ(7261)との電動駆動ユニットの開発に関する取り組みを強化すると発表しストップ高。本日前場は反落しているが押し目は監視。同社はマツダとの合弁会社を設立し、これを機に電子事業を現在の主力事業であるシート事業に比肩する規模への育成を目指すとのこと。マツダとは元々深い関係にあったため真新しい材料ではないが、直近発表の2Q経常利益は赤字予想から黒転着地しており、ポジティブ要素が増えていると見る。

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