株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-12-19 11:30:00

後場の注目株

全面安の押し目を狙う3銘柄

クラシコム(7110)
8月のIPOで、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」でインテリア雑貨を販売。
創業当時は北欧雑貨専門だったが現在は世界中の商品やオリジナル商品を展開している。なんと言っても創業時に出資した800万円以外は一度も増資せずに業績成長した上で上場を果たしたことには驚きである。先週発表の1Q決算でも前年同期比で大幅な増収増益を確認できた。さらに2件のファンドの組入銘柄となっており、今回の決算を機に他ファンドが組み入れてくる可能性も。キャッシュリッチ銘柄のため配当実施の期待もあり注目。

FIXER(5129)
マイクロソフトのAzureに特化したクラウドインテグレータ。
先週は今23年8月期の通期業績予想を上方修正。売上高を77億1800万円から121億3200万円(前期比6.8%増)、営業利益を14億1500万円から18億6300万円(前期比22.2%減)に修正した。10/6のIPOで「今期はかなり保守的な計画」と述べていたようだが、早速の上方修正となり年明け1月中旬に発表予定の今期1Q決算に期待がかかる。本日前場のチャートは長い上髭となっているが、軟調相場では個別株勝負となりやすいため監視。

ネオジャパン(3921)
ビジネスグループソフトを開発、販売。
先週発表の3Q決算は、売上高44億6200万円(前年同期比1.9%増)、営業利益9億6000万円(前年同期比3%減)で着地。通期予想に対する進捗率はそれぞれ74%、87%を達成している。今期配当は創立30周年の記念配当1円を含む年20円(前期は14円)を予定し、8期連続での増配を計画している。ソフトウェア事業売上高が過去最高となったようで、今後は買い安心感に繋がるものと思われる。安値圏離脱期待で監視。

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