【6/20】本日の相場予測
休場:ジューンティーンス独立記念日(奴隷解放記念日)
【★日経平均見通し★】
昨日は、日経平均株価に寄与する銘柄に安いものが目立っていた一方で、出遅れ感のある新興市場の小型グロース(成長)株に矛先を変えた事から、マザーズ指数が22年1月以来1年5ヶ月ぶりの高値を付けた。本日の東京市場は米国の休場明けとあって材料には乏しいものの、本日も中小型株の循環物色が続くか否かに注目したい。
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:15.23倍(先進国平均:約18倍)
PBR: 1.37倍(先進国平均:約2.8倍)まだまだ低水準
配当利回り: 1.94%
●騰落レシオ(25日)109.68%(過熱感なし)120%以上になると過熱感が意識される
●空売り比率:41.0%→43.6%(売り目線が増えてきた)
●日経平均ボラティリティー・インデックス:20.53(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(6/19)のおさらい】-
週明けの東京市場は手掛かり材料難の中、唯一の材料といって良いドル円が円安に傾いていることで輸出関連株に押し目買いが入り、前場は小幅高となった。しかし後場に入り円安が一服すると高値警戒感から先物売りを誘発し、また今夜の米国市場が祝日で休場ということで外国人投資家の動きも鈍く、一時は-474円まで売り込まれた。大引けは-335.66円の33370.42円で終わった。
日経平均 33,370.42 (-335.66)
TOPIX 2,290.50 (-9.86)
マザーズ 852.37 (+22.00)年初来高値更新!逆襲続く!
東証プライム売買代金:3兆6722億円(活況の目安とされる3兆円をキープ)
値上がり1065/値下がり706/変わらず63
グロース売買代金:3491億円
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【今週の重要スケジュール】
6/20(火)
米5月住宅着工件数(21:30)
6/21(水)
日銀金融政策決定会合議事要旨(4/27~28開催分)
5月訪日外客数(16:15)
6/22(木)
英国金融政策発表
パウエルFRB議長が米上院で議会証言
6/23(金)
5月全国消費者物価指数(8:30)
5月全国百貨店売上高(14:30)
※今週は、インパクトのあるイベントが少ないため、全体相場は方向感に乏しい展開か・・・
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