株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2023-09-08 11:30:00

後場の注目株

押し目を狙う割安株はコレ

光陽社(7946)
製版や印刷、デジタルコンテンツ制作などを手掛けている。
足元では新規顧客の開拓や生産効率の向上、また、内製化の推進により収益性の改善に取り組んでいる。1Q経常損益は±0(前年同期は3000万円の赤字)に回復し、純利益は黒字転換。PER:6倍台、PBR:0.6倍台のバリュー株として資金が入りつつあり、今月はボリンジャーバンドの+3σを抜ける場面が2度見られ、長らく続く1500~2000円のレンジ相場突破が期待される動き。

黒田精工(7726)
半導体製造装置やモーター向け精密金型、工作機械等を製造。
ニデック(6594)が工作機械メーカーのTAKISAWA(6121)に対して完全子会社化を目指してTOBを実施する。TAKISAWAの取締役会から賛同は得られていないが、ニデック側はそれでも実施する方針のようだ。このまま買収が成功した場合、TAKISAWAのようなPBR1倍割れの工作機械メーカー関連は注目される可能性があると思われ、同銘柄を監視。黒田精工株はPBR:0.7倍台。1Q業績は減収減益で株価は8/25に安値を更新。逆張りで注目。

セキュアヴェイル(3042)
情報セキュリティの設計やログ分析サービスを提供。
子会社がグローバルセキュリティエキスパート(4417)と協業し、中堅・中小企業で普及が進むMicrosoft365に特化したログ分析プラットフォームおよびセキュリティ診断をワンストップで提供することを発表。昨今は中小企業でランサムウェア攻撃の被害が拡大しており、同社サービスによる早期発見や対策実施は有効に利用されることになろう。なお、今期業績は黒転決算を計画している。前場は高寄り陰線となるも、全体相場に連れ安した売りが落ち着いた後の動向に注目し押し目は監視。

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