株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-10-26 11:30:00

後場の注目株

低PBRの押し目監視銘柄

栃木銀行(8550)
栃木県で2番手クラスの地銀。
東京証券取引所は継続してPBRが1倍割れの企業に対し、改善に向けた計画を示すよう求めているが、同銘柄もPBRが0.2倍台ということで、引き続きその取り組みには注目となる。同銀行は栃木だけでなく東京や埼玉などの都心にも進出しており、新分野への進出や地銀再編などにも取り組みやすい環境と思われる。株価は高値圏でのもみ合いが続いているが、日銀の金融政策引き締めの影響などを考慮すると、今後は下値固めからの上値追いが想定されるため、足元の押し目は監視しておきたい。

シーユーシー(9158)
医療機関支援や居宅訪問看護サービスを展開。
昨日発表の2Q累計決算では、営業利益が前年同期比22.8%減の17.78億円で着地したものの、1Q単体決算における同40.6%減の8.34億円と比較すると減益率が大幅に改善している。前場は窓開け大幅高。業績面での最悪期は脱したと見ることができ、下値は堅く推移する可能性があり注目している。

テクノホライゾン(6629)
映像・ITやロボティクス技術を応用し製品やソリューションを提供。
昨日発表の2Q決算は、売上高が前年同期比22.4%増の232億8600万円、経常損益は6億8000万円の黒字(前年同期は3億400万円の赤字)となり増収増益。業績回復見込みから配当予想は10円の復配を計画している。前場は一目均衡表の抵抗帯を突破してきており、明確なトレンド転換に期待がかかる。

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