出直り候補といえばこの3銘柄
企業向けに米セールスフォースやAWS等のクラウド導入支援を手掛ける。
子会社BeeX(4270)の業績貢献もあり、7月発表の1Q売上高は58億900万円(前年同期比33.5%増)、営業利益は2億9700万円(同3.1倍)。通期の営業利益計画の9億500万円に対する進捗率は32.8%に達し、好スタートを切っている。決算発表後は窓開け急騰となるも、先日は暴落に巻き込まれる形で年初来安値更新。今後は業績期待による見直し買いが期待される。
アセンテック(3565)
仮想デスクトップのソリューション開発やクラウドサービス等を展開。
6月発表の1Q業績は、金融機関や医療、地方公共団体等の業界に特化し、自営保守サービスなど自社製品の売上拡大に注力したことで売上高が前年同期比で2.1倍増で着地。また、生成AI市場向けの新規事業として、G-Core Labs S.A.とパートナー契約を締結し、生成AIのコンピューティングノードをクラウド提供する「Gcore Edge AI」の提供を開始している。今期業績は3期ぶりの過去最高益更新を計画し、業績拡大に期待がかかる。株価は言わずもがな暴落での連れ安に見舞われた。出直り候補で注目。
KHネオケム(4189)
エアコンに使用される「冷凍機油原料」が主力製品で世界的に高シェア。
8/2発表の24年12月期2Q累計の経常利益は前年同期比3.9%増の46.7億円に伸長。0.02%減益予想から一転して増益着地となった。主力の冷凍機油原料では、新興国での需要増加や夏場の需要期に向けた増産等に支えられ、エアコン生産が堅調に推移している模様。一部で出荷が下期にずれ込むものの、設備増強を実施した主力製品を着実に増販し、営業利益は前年を超過。世界的に記録的猛暑に見舞われていることも追い風に、3Q以降の業績寄与に期待がかかる。株価は暴落後にすぐさまリバウンド。
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