株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-10-14 09:00:00

女株将軍アスナの「我に続け」

もう我慢できぬ、次の大成長候補銘柄を言ってしまおうぞ



先客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。

本日10/14が何であるかご存じであろうか?そう、スポーツの日である。

芸術の秋、読書の秋、そしてスポーツの秋。

まぁ拙者は食欲の秋で、芋・栗・南瓜のスイーツをほおばるのが愉しみであるがな。
<ジュルリ>

拙者の食いしん坊万歳な話はさておき……

拙者が以前から注目しておる先端技術の祭典「シーテック2024」の開催が迫り、拙者も誠に心が躍っておる。

地方再生を掲げる石破茂氏が自民党総裁になった事で、以前から話題となっていた「デジタル田園都市構想」が更に促進される可能性をヒシヒシと感じておるぞ。

人口減少や少子高齢化が進む地方に、デジタル技術を活用し新たな活力を生み出す政府の取り組みが「デジタル田園都市国家構想」なのであるが、これは地方の課題解決と魅力向上を両立させ、都市部と地方のデジタル格差を解消することを目指しておる。

具体的には、遠隔医療やオンライン教育の普及、スマート農業の導入、地方創生テレワークの推進などが挙げられような。この構想の実現により、地方は都市部と同等の利便性を享受し、持続可能な発展が期待されておると言う訳である。

ゆえに、デジタル関連×地方創生=国策、DX、AI銘柄……と旨味てんこ盛りな話題となっておるわけである。

更に地方だけでなく都心では若者向けにデジタル関連は動いておる。

上場を控えた東京メトロはeスポーツ※1 を推進するなど、テクノロジーの進化に伴いスポーツの在り方が大きく変容しつつある昨今。

10月14日のスポーツの日を機に、拡張現実(AR)スポーツ「HADO」に代表される新たなスポーツの可能性と、それがスポーツ業界や関連企業にもたらす影響について考察いたすとしようぞ。

従来のスポーツ観が揺らぎ、トヨタなどの大企業がオリンピックスポンサーから撤退するなど、既存のスポーツ界が転換期を迎えている中で、ARスポーツは新たな成長軸として注目を集めている。

上掲のHADOとは東京都港区に居を構える株式会社meleap社(未上場)が開発した、現新進気鋭のスポーツである。
簡単に言えば専用の頭部装着画像投影機(ヘッドマウントディスプレイ)、腕に専用センサーを装着して光の球を放ち盾を作れ、敵チームと闘うもの。
現実世界にバーチャルな要素を重ね合わせるAR技術を活用し、まるで魔法のような体験を提供するスポーツである。
魔法、ドラゴンボールの気などを想像すれば分かりやすいかも知れぬな。


身体を動かしながら仮想空間と電子機器に繋がるという点で、eスポーツと身体活動の両方を兼ね備えていると言える。このユニークな特徴が、若年層を中心に大きな人気を集め、世界中で競技人口が増加している。

ARスポーツの発展は、スポーツ業界に多様な変化をもたらすことが予想されよう。まず、スポーツの垣根を越えた新たな競技が誕生し、従来のスポーツの枠組みを超えた広がりを見せるであろうな。

HADOのようなARスポーツは、性別や年齢、身体能力に関わらず誰でも楽しめるという特徴を持ち、スポーツの裾野を広げることに貢献する。これはある意味、兎角話題になりがちなジェンダーの問題もクリアできるものかも知れない点に注目しておるぞ。
また、AR技術の進歩に伴い、より高度な表現が可能になり、スポーツ観戦のエンターテイメント性も高まることが期待される。

また、関連企業の業績や新規参入についても、大きな変化が予想されような。
AR技術を開発する企業や、HADOのようなプラットフォームそのものを提供する企業は、高い成長が見込めると睨んでおる。
また、スポーツ用品メーカーは、ARスポーツに対応した新たな製品開発に注力し、市場の拡大を目指すと考えられる。
さらに、ゲーム業界やエンターテイメント業界からも、ARスポーツに参入する企業が増加し、新たなビジネスモデルが創出される可能性がある。

具体的にいくつか注目株を挙げるのであれば上記のHADOを体験できる施設を設けておるTSUTAYAことトップカルチャー(7640)がまず挙がろうな。同社はCD・DVDレンタル事業を完全撤退した後にコワーキングスペースなどを展開しておるが、その次の柱を摸索しておるようである。

また、スポーツ業界専門の求人・転職サイトの運営などを行うスポーツフィールド(7080)などがARやeスポーツにも事業の目を拡大してゆけば面白かろう。

最後に大手PR企業のサニーサイドアップG(2180)。同社はスポーツに関する「スポーツイベント企画運営」「アスリートの経営運営管理」「スポーツコンテンツ開発」様々な事業を展開しておる。ARスポーツにもに本格的に乗り出せば有望株として見る向きも出て参ろう。

あと、当然であるがもしmeleap社が大成長を果たし上場の暁には熱く注目いたすと断言しておこうぞ。

しかしながら、これらの発展には、いくつかの課題も存在する。

例えば、AR機器の普及や高額な導入コストが障壁となり、競技の普及が遅れる可能性がある。現状、ボール1つで成立するサッカーなどと違い子供が路上で直ぐに遊びから入る……とまで到達するには時間も費用もかかろう。

また、安全性の確保や競技ルール策定など、新たな課題も解決していく必要がある。

これらの課題を克服し、ARスポーツが持続的に発展するためには、政府や自治体、企業、スポーツ団体などが連携し、新たなスポーツ文化を創造していくことが重要である。

ではここでインドの政治指導者であるマハトマ・ガンディー※2 いわく


「最初、彼らは君を無視してくる
 次は笑い物にする
 それから挑んでくる
 そして君は勝つ 」


結論として、ARスポーツは、スポーツの概念を大きく変え、新たな成長産業として大きな可能性を秘めておる。
スポーツ業界もデジタル化けが進む事を契機に、より躍動的かつ革新的な産業へと変貌を遂げるであろうな。

そう、スポーツもデジタルの風が吹き荒れるのである。


~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~

アスナのおまけ註釈

※1 eスポーツ

エレクトロニック・スポーツの略。コンピュータゲームやビデオゲームをチェスや将棋のように競技として捉え、プレーヤー同士が対戦を行うことを指す。近年、世界中で大きな盛り上がりを見せており、プロリーグや国際大会も数多く開催されている。

※2 マハトマ・ガンディー(1869~1948)
インドのグジャラート州出身の宗教家、政治指導者。本名はモーハンダース・カラムチャンド・ガンディー。インド独立の父として知られ、「マハートマー」とは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖「タゴール」から贈られたとされるガンジーの尊称である。非暴力抵抗という独自の思想に基づき、イギリスによる植民地支配からのインド独立運動を率いた。その思想は、インドのみならず世界中の独立運動や公民権運動に大きな影響を与えた。

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 アスナの偵察中銘柄
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トップカルチャー(7640)
スポーツフィールド(7080)
サニーサイドアップG(2180)

※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。

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 偵察中銘柄の戦況伝達
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☆紹介後 株価2倍超え銘柄☆

☆グランディーズ(3261)
6/20より偵察中
上昇率239.59%(株価約3.39倍)
当コラムでも取り上げた株主優待が強烈であったと思われ急騰。紹介時から既に株価2倍超えである、利益を得た者は褒めて遣わす!

☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価3.2倍)

☆POSTPRIME(198A)
6/13より偵察中
上昇率217.11%(株価3.17倍)

☆倉元製作所(5216)
4/29より偵察中
上昇率174.17%(株価2.74倍)

☆ビートHLDSリミテッド(9399)
8/9より偵察中
上昇率169.64%(株価約2.69倍)

☆Japan Eyewear Holdings(5889)
5/5より偵察中
上昇率108.85%(株価約2.08倍)


(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)

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