上昇トレンド継続期待の押し目監視銘柄3選
総合不動産大手。住宅事業や商業ビル、リゾート開発、再エネ事業など。
2月に発表の3Q累計経常利益は前年同期比16.4%増の791億円に伸長。通期計画1215億円に対する進捗率は65.1%をクリア。主力のビル賃貸事業は同社が数多く保有する渋谷エリアを中心に堅調。分譲マンション販売も価格上昇により粗利増加、ホテル事業もインバウンド需要の取込みで増収となっている。特に雪に恵まれた今冬はスキー場周辺のリゾート事業の好調が期待されよう。チャートは移動平均線が集まる付近でリバウンドとなり、上昇トレンドは崩れていないと見て注目。
味の素(2802)
調味料でトップの総合食品会社。冷凍食品や医薬品など多角展開。
先週は、半導体に使う電子材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」で2030年までに250億円超を投じ、生産能力を5割引き上げることが明らかとなった。ABFはデータセンターで使う画像処理半導体(GPU)や、パソコンの中央演算処理装置(CPU)の絶縁材として使用される。データセンターやCPU向けで95%をのシェアがあり、隠れデータセンター関連としても注目される。株価はサポートが期待される200日線付近まで調整中。
グランディーズ(3261)
大分地盤の不動産会社。低価格建売住宅や投資用マンションを手掛ける。
前期はコロナ前に開発した大型投資用不動産の販売があり想定以上の利益があったが、今期はその反動で減益予想。しかしながら12月には埼玉県の不動産会社の買収を発表し、関東での建売住宅やアパート開発を加速させる戦略だ。業績の伸びしろがある銘柄として注目している。前場の株価は75日線上に浮上。
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