株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-10-15 11:30:00

後場の注目株

テーマ株復活で妙味アップの銘柄など

リネットジャパングループ(3556)
リユース・リサイクル事業と障がい者支援のソーシャルケア事業を展開。
直近3Q決算では売上高78億6600万円(前年同期比11.8%減)と減収だったが、営業利益2億1100万円、経常利益2億8000万円、純利益1億7300万円とすべて黒字転換を達成。前年同期はいずれも大幅赤字だった。リユース・リサイクル事業の収益性改善が寄与し、自己資本比率も10.0%まで向上。通期予想は売上高100億円、営業利益3億円、経常利益3億3200万円、純利益2億5000万円で計画通り推移。環境関連テーマ株として注目され、ESG投資の高まりと循環型社会への注目から中長期的な成長期待がある銘柄だ。チャートは25日線割れまで沈んだが、下値の堅い展開。

アール・エス・シー(4664)
ビルメンテナンス・警備サービスを中心とした建物総合管理サービス会社。
大阪万博では会場での警備・駐車場管理業務を担当した。直近1Q決算では売上高18億2127万円(前年同期比6.2%減)、経常利益5976万円(同22.2%減)と減収減益。建物総合管理サービス事業、人材サービス事業ともに減収となり、特に人材サービス事業では前年度の大型イベントの反動減が大きく影響している。9月にはセキュリティロボット「cocobo」を導入した警備業務を開始。足元のチャートは中長期ゴールデンクロスを形成。

VRAINSolution(135A)
AI外観検査システムを中心とした製造業向けDXソリューション企業。
昨日発表の中間決算では、売上高10億4700万円(前年同期比29.5%増)と大幅増収を達成したが、先行投資により営業利益9500万円(同49.7%減)と減益。8月にはAI外観検査システム「Phoenix」で約2億5000万円の大型受注を獲得し、7工場・複数ラインへの導入が決定。通期業績予想は前期に続いて連続大幅増益を計画している。新規導入や既存顧客の追加導入は伸びており、早期の先行投資回収に期待がかかる。AI・DX関連テーマ株として高い成長期待を秘めた銘柄だ。前場は窓開け急伸で強いリバウンド。

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