株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-11-05 11:30:00

後場の注目株

業績相場に備える3銘柄

FastFitnessJapan(7092)
フィットネスクラブ運営のエニタイムフィットネスを全国1200店舗以上展開。
直近1Q決算では売上高49億700万円で前期比15.9%増、営業利益は8億7700万円で同40.8%増と二桁成長を達成。特に営業利益率は17.9%まで上昇しており、店舗網の拡大と既存店の収益改善が同時進行している点が評価できる。24時間営業の無人店舗モデルは人件費を抑制しつつ会員の利便性を高め、競合他社との差別化に成功している。中期的には国内1500店舗体制を目指し、今後も安定した出店ペースが継続する見通し。また、一部で株式の非公開化を検討しているとの報道が出ている。株価は3連騰の上値追いで逆行高。

スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)
ドラクエ、ファイナルファンタジーなどゲームIPを保有するエンタメ大手。
1Q決算は減収減益となったが、要因は前年同期に大型タイトルのリリースが集中していた反動によるもので、今期後半には新作ラインナップの充実が見込まれる。同社が保有するドラクエやFFといったブランド価値は依然として高く、リメイク作品やスマホゲーム展開などによる収益機会は豊富だ。今後は海外市場でのIP展開強化やAI技術を活用した開発効率化が成長のカギを握る。明日2Q決算を発表予定。株価はいち早く3000円付近でリバウンドとなっている。

ライトアップ(6580)
中小企業向けDX支援や補助金申請支援。AI導入コンサルも手掛けるIT企業。
政府が推進する中小企業のデジタル化政策や生成AI活用の機運が追い風となり、同社のビジネスモデルは成長軌道に乗りつつある。補助金申請支援では累計5万件以上の実績を持ち、中小企業との強固なネットワークを構築している点が強みだ。今後は顧客基盤を活かしたクロスセル戦略により、1社あたりの取引額拡大が期待される。直近1Q決算では売上高8億1400万円で前期比20.2%増、営業利益は3100万円と前期8300万円の赤字から黒字転換。11/14に2Q決算を発表予定。テクニカル面では出来高を伴った急伸により、短期的な過熱感はあるものの、DX関連テーマとして市場の物色対象になりやすいポジションにあるとみて注目。

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