おはようございます。

あすなろ投資顧問
大文字（だいもんじ）恭平でございます。

先週金曜日のNY市場はお休みでした。

しかしこんなニュースがありました。一部の地区でStarbucksを始めとしたコーヒー企業に「発がん性を表記したラベル」を貼り付けるよう命じたと報道されています。今後、カリフォルニア州ではコーヒー製品に「発がん性を記載したラベル」が貼られるようです。

どういうことかと言うと、コーヒー豆をローストする際に「Acrylamide（アクリルアミド）」という発ガン性が懸念されている化学物質が出来るようです。しかし農林水産省で確認すると、

アクリルアミドが出来るのは原材料に含まれている特定のアミノ酸と糖類が、揚げる、焼く、焙るなどの高温での加熱（120℃以上）により化学反応を起こし発生する。とあります。

アクリルアミドは、ポテトチップス、フライドポテトなど、じゃがいもを揚げたスナックや料理、ビスケット、クッキー、コーヒー豆、ほうじ茶葉、炒り麦、などなどでも普段の生活で目にするものでも確認されています。

その他にも国立医薬品食品衛生研究所食品部調べでは、
「からあげ」
「醤油」
「かりんとう」←コーヒーの何倍もの数値

でもしっかり確認できているようです。ちなみにポテトチップスが一番検出数値が高いようです。
昔はポテチは体に悪いと言われていましたが、カルビー（2229）が販売するポテチは今でも多くの日本人に愛されていますね。

で、この問題となっているコーヒーのアクリルアミドの検出量ですが、
国立医薬品食品衛生研究所食品部調べではコーヒーからのアクリルアミドの検出量は正直言ってかなり低いほうなんですよ。

でも、さも「コーヒーだけが危険」かのような報道がされていたので残念な気持ちになり、ピックアップしようと決意しました。

すごい説明が遠回りになりましたが、
要するに、【報道だけに惑わされない】でいただきたいことと、
Starbucks（SBUX）は空売りの餌食になるかもしれないと言うことが言いたかったのです。

３月はここぞとばかりにFAANG銘柄に「ネガティブ報道」と「仕掛け売り」が入りましたが、次はStarbucksに仕掛けが入るのでしょうか。今日のNY市場に注目です。

海外はそうでも無いかもしれませんが、日本人は報道の一部だけを見て判断する傾向にありますので、
その点は普段投資する際にも気をつけてもらいたいポイントです。

物事には何かしらの意図が絡んでいます。
もちろん正解は無いですが、場の読み合いに勝たないと利益は生まれないと言っても過言では無いでしょう。

さて、上記の報道から国内の銘柄にどの程度の影響が出るかは不明ですが、（恐らくあまり無いと思います。）
コメダホールディングス（3543）などは近年出店を拡大しているコーヒーチェーン店です。比較的、落ち着いたそうの客層で騒がしくない印象です。

近年の業績もまずまずでは無いでしょうか。
ただし、４/11には決算の発表を控えていますので、お取組みには注意しましょう。

カフェやコーヒーと言えば、Instagramで写真をアップする人がすごく多くなっています。
一種のステータス（リアルの充実）のような立ち位置になっているのかもしれませんね。

私が昨年10/24にピックアップした、トレンダーズ（6069）などはまさにそのInstagramなどSNSを活用したマーケティングを行っています。

10/24のご紹介時の安値1,345円から、3/30高値2,920円まですでに株価は、約【２.１倍】にもなっています。
配信後安値1,285円（11/9）
現在値2,920円（3/30終値）

１００万円の投資金であれば、２１０万円。
１０００万円の投資金であれば、２１００万円になります。
（※手数料・税金等は考慮しておりません。）

お買い付けいただいていた投資家様はおめでとうございます！

トレンダーズ（6069）などのように普段から我々あすなろアナリストは銘柄をたくさん監視しているわけなのですが、現在その中で一番勢いがありそうな銘柄を【あすなろドリームトリオ　大文字銘柄】と称して、4/4に公開します。

募集は本日《１５時まで》となっておりますので、ぜひともご検討下さい。

それでは皆様、本日もおきばりやす〜

執筆　だいもんじ恭平


■これ重要やでっ！！
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【為替】
105円台付近が意識された結果。目先は109円台へ戻りを試すか。

【株式】
様子見の展開。引けにかけてリスク回避の売りとなりそう。

【経済指標】
米・ISM製造業景気指数　23：00