NYダウ先物堅調
執筆時点(12:40)では、
韓国KOSPIが+0.92%
台湾加権指数が+0.88%
香港ハンセン指数が+0.83%
注目の上海総合指数も、
1%安から値を戻し-0.12%程度での推移。
ひとまず株安の連鎖を断ち切ることが出来たようだ。
時間外のNYダウ先物も+250〜+300ドル程度で推移している。
今晩より米株は決算発表が本格化するが、
12日はJPモルガンやウェルズファーゴ等の金融決算が注目だ。
米株は決算発表1か月前からは自社株買いができないというルールがあり、
今回の売り仕掛けはその期間を狙ったものの可能性が高い。
現在の世界的な金融システム上、
こういった売り仕掛けを起点として、
リスクオフの連鎖が起こることで事態が大きくなりがちだが、
ちょうど良いガス抜き程度の感覚で捉えた方が良いだろう。
持ち越しリスクを考慮して、
後場はポジションを整理しておこう。
執筆 相場師 徹兜
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