チャートチェック
今年のコラムの方針について。
昨年の5月までは「チャートチェック」と題して、
気になる銘柄をコラム内で紹介していたが、
昨年の6月以降は紹介していなかった。
まずはその「チャートチェック」を復活させるつもりだ。
相場観や取り組み方というよりは、
銘柄をそのまま教えて欲しいといった諸君が多いようなので、
その期待に応えようと思う。
また、日中のコラム更新は頻度を減らす予定。
コラムにて相場観、取り組み方を参考にしていた方は今後、
【徹兜メール会員】を利用すると良い。
【徹兜メール会員】では、
詳細な売買指示の付いた銘柄推奨だけでなく、
最低でも朝・昼と、相場に合わせた取り組み方の方針をお伝えしているため、
投資知識向上・自身の投資戦略にも是非役立てて欲しい。
昨年11月29日のコラムでは、
FRBパウエル議長の姿勢の変化に触れており、
「ドル円としては上値の重い展開が想定される」
と、為替が円高方向へ振れることへの警鐘を鳴らしていた。
結果としてドル円はその当時114円近辺だったものが、
年明けは一時104円近辺まで突っ込み、大きく円高に。
ちゃんと読んでいる方がどれだけいるかは分からないが、
読んでいれば、このような円高もある程度想定の上で取り組むことが出来ただろう。
さて、チャートチェックについて。
材料や業績等のファンダメンタルズを分析することも重要ではあるが、
基本的に材料が出てからでは既に「遅い」
前もって仕込んでいた投資家の利益確定売りから逆の動きをすることだってある。
チャートの変化を見ていると、
そういった銘柄を事前に仕込むことも可能で、
後々になって材料が出てくることも多い。
チャートチェックしていく上で、
全ての銘柄を見るのは時間の都合上難しいし、
効率面でも良いとはいえない。
まずはランキング情報を活用しよう。
最低でも各市場毎に、
「売買代金上位」「値上がり」「値下がり」だけでも見る癖を付けたい。
他にも売買高関連や「売買代金急増」「Tick回数」等、
自分のスタイルに併せてランキング情報を活用しよう。
業種やテーマを絞った銘柄リストを自分で作成する、
これもしっかり勉強している投資家は既に実践しているはずだ。
また、
個別銘柄以外にも、海外株式、為替、債券・・等々。
世界的なお金の流れを把握することも重要だ。
こうしてチャートチェックを行い、
気になる点があった銘柄を
「チャートチェックはここいら。」として、
再度コラムに掲載していく予定だ。
どこでエントリーし、
どこで売ればいいか。
それは各々で考えて頂く必要はあるが、
各々が取り組む価値ありと判断したのであれば、
是非とも取り組んでみて欲しい。
根拠・売買ポイントを自分で考えられない。
まだ投資初心者から抜け出せていないのであれば、
まずは「単発スポット銘柄」の利用を薦める。
「あすなろダブルテンバガー銘柄」はもうすぐ締切だ。
執筆 相場師 徹兜
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