【変化のサインを読む】デジタル領域で存在感が高まる銘柄はこれ
スマートフォンアプリ開発やクラウドソリューション提供が主力。
直近2Q累計決算は売上高53億1900万円(前期比24.5%増)、営業利益2億4600万円(同13.4%増)と2ケタ増収増益。M&Aで取得した子会社の業績寄与に加え、AI関連やデジタル化需要の拡大でプロジェクト受注が堅調に推移。株主優待制度の新設も発表し、投資家の注目を集めている。通期予想は売上高105億円(前期比17.1%増)、営業利益4億9000万円(同12.9%増)と増収増益を見込み、進捗率は順調。チャート的にも800円台後半で底堅さを示している。DX需要の本格化とM&A効果で今後の成長が期待できるため注目したい。
GMO TECHホールディングス(415A)
MEO・エキテン・不動産テック事業を展開するマーケティング企業。
足元ではMEO事業が高成長を遂げている。11月12日には2026年12月期から2028年12月期までの中期経営計画を策定・発表し、経営統合後の新たな成長戦略により中長期の企業価値向上を目指す方針を明確化した。MEO市場は国内で急拡大しており、Googleビジネスプロフィール最適化のニーズが高まる中、同社は確固たる地位を築いている。AIを活用したサービス機能拡充により顧客基盤が拡大し、解約率の低さが継続的な収益成長を支えている。株価は10月の上場来高値6350円から調整しながらも底堅い展開。中期経営計画の具体的な数値目標が今後開示されれば、成長ストーリーの明確化で一段の評価向上が期待できる。
Sapeet(269A)
AIソリューション・AIプロダクトでエキスパートの知見をAI化する企業。
前期決算は売上高9億9600万円(前期比56.9%増)、営業利益5500万円(前期は1900万円の赤字)、経常利益4500万円(前期は2800万円の赤字)と各段階利益で黒字転換を実現。AIシステム関連市場の急拡大と東証グロース上場による認知度向上が追い風となり、既存プロジェクトの拡大や生成AI・AIエージェント関連の新規案件獲得が好調。今期は売上高14億円(前期比40.5%増)、営業利益8200万円(同48.6%増)と連続増収増益を計画しており、カルティロープレなど新プロダクトの成長も期待される。株価はIPO後の調整局面から底値圏を推移中。PBR7.21倍、ROE21.05%と高収益体質を示し、AI市場の拡大テーマに合致する成長株として中長期的な上昇余地があるとみて注目。
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